香川県のおすすめ観光スポット
香川県の観光スポットは地域別にタグでまとめています。
地域別に閲覧する場合は以下をクリック・タップしてください。
▼地域別に見る
管理人JUNのおすすめをご覧いただけるのであれば以下におすすみください(^^♪
香川県の観光スポットを市郡に分けて掲載
日本一広い北海道から、四国の玄関である日本一狭い「香川県(うどん県)」に移り住んでいます。
私が香川県で魅力的だなと感じた場所をいつも記事にしていますが、このページでは市や郡にカテゴリー分けをして掲載しています。

香川県は「西讃(せいさん)」、「中讃(ちゅうさん)」、「東讃(とうさん)」の3つに分けられています。
■西讃:三豊市・観音寺市
■中讃:高松市・丸亀市・坂出市・善通寺市・綾歌郡・仲多度郡
■東讃:さぬき市・東かがわ市・木田郡(三木町のみ)・小豆郡・香川郡(直島のみ)
※高松市は「東讃」とか、高松市以外の「中讃」は「西讃」という捉え方もあります。
香川県は面積が日本一狭いんですよ。
しかし「ため池」の数は全国ランキング3位で、さらに道路の舗装率ランキングは全国3位。
余計に狭いんですよね・・・
土地の面積に対してのため池密度は圧倒的に1位!
バス釣りの方には聖地となっています。
温暖な地域で災害が少なく、中四国関西すべてに「警報」が出ているのに香川県だけ「注意報」ということが多々あり、とても安全な地域です。
交通事故はワースト上位になりますが・・・
夏は湿度が高く、沖縄県より暑く感じます。
冬は暖かいと言いつつ、どこに行っても寒さ対策に対する意識が希薄です。
道産子の私にとっては香川県は北海道よりとても寒く感じます(笑)
それはさておき、代表的な観光地の画像を挿入し、おもな観光スポットのご紹介をしています。
旅行計画のお役に立てれば幸いです。
高松市
特別名勝「栗林公園」
栗林公園は、夜桜や紅葉のライトアップ、四季折々の花が咲く庭園です。

日本一長いアーケード
商店街のアーケードは日本一長く、高松市に訪れたらその長さを感じながら散策してみてください。

サンポート高松
サンポート高松とは、JR高松駅から高松港一帯を指す地区を指します。
JR高松駅を出るとすぐに高松シンボルタワーが見えると思います。



また、赤いガラスの灯台「せとしるべ」、古い倉庫をリノベしたショッピング街「北浜アリー」も見どころですよ。
サンポート高松に、2024年には新しい香川県立体育館、2025年には徳島文理大学の新しいキャンパスができる予定です。
また盛り上がってきますね。
屋島
JR高松駅やサンポート高松から少し離れます。
(さきほどの写真から屋島との距離感が分かると思います。)
屋島は源平合戦の舞台にもなりました。
史実から弓矢の名手「那須与一」さんのお話は有名だと思います。


山上は四国八十八ヶ所霊場「屋島寺」もあり、眺めの良い展望台もあります。
水族館もあるし、香川県の郷土料理「あん餅雑煮」、「イイダコのおでん」も食べることができます。
2022年には屋島山頂に「やしまーる」という施設ができました。
四国村
四国村は屋島の麓にある古民家の博物館です。

安藤忠雄氏設計の美術館がありますし、建設には香川県を代表するアーティスト「猪熊弦一郎」氏、「流政之」氏が関わっています。
村内はレトロな建物で、重要文化財の宝庫ですのでぜひお立ち寄りを。
世界の中心「庵治町」

映画のロケ地になった港町です。
とてもいい場所なのでロケ地になりました。
あじ竜王山公園
要潤さん、宮本亞門さんによる香川県のPRポスターでもおなじみの場所。
(要潤さんは三豊市出身、宮本亞門さんご祖父様が坂出市出身)

真夏でも涼しい風が吹く気持ちのいい場所なんです。
おすすめはもっともっとあるのですが、ちょっと高松市は合併しすぎて広くなりすぎたんですよ・・・
これ以上は書ききれない部分が生じてきましたので、以下「高松市の記事一覧」でご確認ください。
管理人が香川県で遊んでいる日常です。
■高松市の記事一覧
さぬき市
高松市中心部から庵治町を越えるとさぬき市になります。
「大串自然公園」、「津田の松原」から見る瀬戸内海は絶景です。
「四国八十八ヶ所霊場」の「大窪寺」の紅葉やアジサイ、「長尾寺」のおはぎ、「志度寺」の庭園が見どころ。
「みろく自然公園」や「亀鶴公園」も大きな公園で四季を通して動物や植物を観察することができます。
大串自然公園・テアトロン・さぬきワイナリー
大串自然公園やその周辺は楽しい場所ばかり。

津田の松原

津田の松原に来ると熱いスポットがたくさんあります。
海を見るだけでも訪れる価値大です。

日本ドルフィンセンター

イルカちゃんと泳いだり、エサをあげたりと触れ合うことができます。
東かがわ市
さぬき市からさらに東に向かうと東かがわ市です。
東かがわ市は徳島県と隣接する東の端になります。
砂糖の「和三盆」はここで生まれました。
私は「讃州井筒屋式」、「田ノ浦海岸」によく訪れます。
「引田城址」を目指して「城山」のトレッキングもおすすめです。
城山は「しろやま」と読みます。
坂出市にも「城山(きやま)」という山がありますが、香川県内には「城山」と表記する山が6カ所ほどあるのでご注意を。
讃州井筒屋敷

国の史跡「引田城址」

しろとり動物園
志村どうぶつ園でおなじみ「しろとり動物園」は東かがわ市にあります。

とてもいい動物園で、国内の著名な動物園にはない魅力が盛りだくさん。
三本松商店街

懐かしい香りがいっぱいする、生きている商店街です。
昼でも夜でも楽しい場所です。
丸亀市
西讃に話題を変えましょう。
丸亀市は「骨付き鶏」発祥の地で、有名なお店としては「一鶴(いっかく)」さんの本店がありますね。
丸亀藩京極家が築いた「丸亀城」とそのはなれの庭園「中津万象園」がおすすめです。
そしてテーマパーク「レオマワールド」もあります。
猪熊弦一郎現代美術館

香川県を代表するアーティスト猪熊弦一郎氏の作品を所蔵する美術館です。
作品もさることながら、建物や空間も楽しむことができ、お土産、食事もできますよ。
丸亀城


丸亀城の石垣は日本一高く、天守閣は日本一小さいという特徴を持つお城です。
石垣が崩落し現在修復中ですが、天守閣には入場できますよ。
中津万象園
池泉回遊式庭園で、琵琶湖になぞらえてつくられた池と8つの島があります。
それらを巡りながら庭園美を鑑賞することはとてもおすすめのアクテビティ。


レオマワールド


坂出市
瀬戸大橋が掛かる四国の玄関口。
「沙弥島」や「瀬戸大橋記念公園」、「五色台(高松市にも含まれます)」の散策がおすすめです。
国宝「神谷神社」も坂出市にあるんですよ。
沙弥島と瀬戸大橋記念公園


五色台
五色台とは、高松市から坂出市にまたがる山の集まりを指しています。
自然が溢れ、瀬戸内海の多島美を眺めるにはいい散策スポットです。


善通寺市
善通寺は弘法大師空海さんの生誕地です。
善通寺


空海さんはここでお生まれになりました。
旧善通寺偕行社


レトロな建物がお好きなら是非。
野田院古墳
大麻山に登って野田院古墳(のたのいんこふん)を見るのもおすすめアクティビティ。


善通寺ももちろん素敵な場所だし、うどんの名店が多いです。
これから頑張ります。
観音寺市
おもな観光スポットは天空の社「高屋神社」と「有明浜」、「銭形砂絵」です。
お隣の三豊市「父母ヶ浜」とセットでお越しください。
高屋神社


琴弾公園と有明浜、銭形砂絵


銭形の砂絵の大きさにビックリ。
砂絵の向こう側にある砂浜が「有明浜」で、この周辺が「琴弾公園」になります。
豊稔池ダム


観音寺市の山奥にあるので遠いですが是非訪れていただきたい場所です。
雲辺寺山頂公園


雲辺寺に自動車をとめてこちらに行くことは許されていません。
山頂公園に行くには、下からロープウェーでお願いしますね。
三豊市
世界に誇る「紫雲出山」からの絶景、「フラワーパーク浦島」、そして香川県のウユニ塩湖「父母ヶ浜」があります。
紫雲出山
ニューヨークタイムズが「2019年行くべき52カ所の旅行先」において、「瀬戸内の島々」が日本で唯一7位にランクイン。
その代表が夕暮れの「紫雲出山の桜」なんですよ。
2020年に夕焼けと桜の写真を撮ろうと思って意気込んでいたら新型コロナウイルスにより入山禁止となりました。
来年以降リベンジですね。


フラワーパーク浦島
フラワーパーク浦島は春から秋にかけて何かしらの花が一面に咲きます。


父母ヶ浜
香川県を代表する観光地ですね。
とても美しい砂浜です。


小豆郡
小豆郡は「小豆島」と「豊島」という2つの島から成り立っています。
小豆島は瀬戸内海では淡路島に次いで2番目に大きな島。
1日ですべてをまわることができません。
観光スポットはたくさんありますが、「エンジェルロード」は外せないと思います。
「道の駅 小豆島オリーブ公園」、渓谷美の「寒霞渓(かんかけい)」、「二十四の瞳映画村」など見どころ満載の島です。
豊島では圧倒的な芸術「豊島美術館」をお楽しみください。
瀬戸内国際芸術祭2019では映画「マトリックス」の主役「キアヌ・リーブス」さんがお忍びで来られて話題になっていました。
小豆島「エンジェルロード」


豊島


唯一の木田郡「三木町」
木田郡は現在三木町のみで、多くの市が高松市に合併される中、独立して存在しています。
「公渕(きんぶち)森林公園」はとても大きな公園です。
※公渕森林公園は高松市にも含まれています。
「虹の滝(こうのたき)」を目指し、徳島方面に抜けると高松市の奥地「塩江温泉」にも行くことができます。
公渕森林公園
公渕森林公園は高松市にあるのですが、三木町として掲載させていただきたいです。


以前三木町に住んでいたころがあり、公渕森林公園のヘビーユーザーでしたから(^^♪
虹の滝
雌滝と雄滝の2つの滝があります。


太古の森
メタセコイア並木が美しい「太古の森」。


太古の森のお隣にはジェラートやピザを食べましょう(^^♪
唯一の香川郡「直島町」
香川郡は草間彌生さんのカボチャで有名な直島町のみ。
「地中美術館」がおすすめですが、予約が必要なのでご注意を。
瀬戸内国際芸術祭が始まる前からアートの島で、「地中美術館」以外にも見どころ満載の観光スポット。




綾歌郡
綾歌郡には綾川町と宇多津町があって、間に丸亀市や坂出市を挟んでいるちょっと変わった郡です。
※綾歌町は以前綾歌郡でしたが、現在丸亀市になっています。
宇多津町は海岸部で華やか。
綾川町は山間部で、梅や桜、アカシア(ミモザ)などの名所が多いです。
ゴールドタワー


アミューズメントテーマパーク「ゴールドタワー」はお子様からカップルまで楽しめます。
恋人の聖地
宇多津町には、結婚式場「シェルエメール」、「サン・アンジェリーナ」、道の駅「うたづ臨海公園」の3つの恋人の聖地があります。


四国水族館
2020年にできた水族館です。


お魚さんに会いに行くというより、映える写真を撮るための水族館という印象を受けましたね。
ゴールドタワー


最上階127mからの景色は圧巻です。
仲多度郡
琴平町の「金刀比羅宮」、まんのう町にある「国営讃岐まんのう公園」がおすすめです。
金刀比羅宮


旧金毘羅大芝居(金丸座)


歌舞伎のすべてをここで学ぶことができます。
めちゃくちゃ楽しい場所ですね。
国営讃岐まんのう公園


その他、まんのう町はヒマワリの咲く季節に訪れるといいですよ。
アート県香川のアート
「うどん県。ただそれだけじゃない香川県」のキャッチフレーズのもと、アートも推進されています。
私も香川県のアートが大好きです。


流政之
香川県で一番好きなアーティストです。


亡くなってしまってすごくショックなんですよ(泣)
いまだに立ち直ることができていません。
猪熊弦一郎
丸亀市には猪熊弦一郎現代美術館があります。


香川県庁の1階は猪熊弦一郎氏のデザインです。


後述しておりますが、香川県庁は丹下健三氏の設計です。
当時の金子県知事に猪熊氏が丹下氏を紹介したことに始まっています。
イサム・ノグチ
広島県「平和記念公園」の慰霊碑デザインのコンペで採用になりつつも、アメリカ人ということで不採用となったお方です。
慰霊碑をデザインしたのは丹下健三氏ということになっていますが、しっかりイサム・ノグチさんのデザインが活かされてるんですよ。
イサム・ノグチ氏は流政之氏に賛同して香川県で活動をされていました。


ジョージ・ナカシマ
伝説の家具デザイナー「ジョージ・ナカシマ」さんも、流政之氏が香川県に招きました。


東山魁夷
東山魁夷さんのご祖父様が坂出市出身で、遺族の方が香川県に約270点の作品を寄贈されました。
美術館は坂出市の沙弥島にあります。


川島猛
瀬戸内国際芸術祭で大ファンになりましたが、実は普段からアートには触れていたんですよね。


高松市商店街の通路や床、ベンチのデザインをされています。
瀬戸内国際芸術祭
2010年から始まった3年に1回開催の瀬戸内国際芸術祭。
2025年に6回目を予定しています。


2019年の芸術祭ではこの「南瓜」は作品ではありませんでしたが、このカボチャから始まったようなものなので掲載します。
瀬戸内に浮かぶ島々を目指し、のんびり船旅をしながら上陸します。
シチュエーションとアートのコラボが芸術性をより高め、何とも言えない余韻が得られますね。
建築
香川県の建築も見逃せません。


代表的なものを掲載しておきます。
まとめ
日本一面積が小さいとはいえ、残念ながら公共交通機関の利便性が低いんですよ。
私は香川県内どこに行くにもとても遠いと感じます(笑)
香川県の観光はマイカー・レンタカーを利用することをおすすめしておきます。
香川県の島はほぼ高松港から行くことができるので、のんびり島旅もいいですけど。
魅力いっぱいな四国、香川県にぜひお越しください。
香川県の観光スポットの記事をすべて一覧で見る場合は以下をご覧ください。
四国八十八景
上記と被る場合もありますが、香川県の四国八十八景をまとめてみました。
ご参考になれば。