強風曇り月曜日の朝「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」に行ってみた。

父母ヶ浜の撮影について

父母ヶ浜

まず、父母ヶ浜は「ちちぶがはま」と読み、「ふぼがはま」でなはい(笑)
恥ずかしながらずっとそう思っていた・・・

香川県三豊市(みとよし)仁尾町(におちょう)の砂浜「父母ヶ浜」はSNSなどでよく見かけている。
というかSNSの聖地といっても過言ではないね。

地元に住む私が行くのは今さら感がずっとあって行くことができないという心理に陥っていたけど、行く機会ができた。

三豊市も「みとよし」って読みにくいよね。

さて、美しいリフレクション写真を撮る条件は以下。

・干潮
・無風
・晴れ

さらに夕焼けなどの条件を入れると、美しいリフレクションを撮ることは難しい。

休みの日は人が押し寄せるけど、かなり広い砂浜なのでそこは問題ない。

本日は行くことができる状態ではあったんだけど、先方(父母ヶ浜)のご都合が悪いらしく強風で曇り、潮の条件は悪いとのこと。
三豊市観光協会公式サイトで確認ができるよ。

■父母ヶ浜|三豊市観光協会

行くかどうか迷ったんだけど、話題の父母ヶ浜を一度は見ておかないとね。

きれいなリフレクション写真は公式サイトにお借りしよう。

※画像は三豊市観光協会公式サイトより。

上記の条件をすべてクリアして美しいリフレクション写真を撮影することは、仕事をしていたら絶対に無理だ(泣)

アクセス

マイカー・レンタカーの場合は「高松自動車道」の「さぬき豊中(とよなか)IC」か「三豊鳥坂(みとよとっさか)IC」で降りて約20分で着く。
※帰る時は出来立ての「鳥坂(とっさか)まんじゅう」を食べてね。

JRであれば「詫間駅」下車でコミュニティバス(仁尾線)に乗り「父母ヶ浜」で下車。

私はJR観音寺駅から電動アシスト自転車に乗り、高屋神社経由で来たよ・・・
※直前の記事「高屋神社」を参照のこと。

駐車場

無料の駐車場があり、本日月曜日の朝はすいていたのでとめることが可能であったのだと思う。
週末は混雑するので、離れた駐車場にとめることになるだろうね。

父母ヶ浜駐車場看板

カフェ・レストラン

さすがは人気スポットで、カフェや飲食関係のお店は多数ある。

KAKIGORI CAFE ひむろ

かき氷ひむろ

お~ひむろさん、お噂は聞き及んでおります。
いつかかき氷を食べに来るぞ!

※2020年平日に再訪したとき、お客さんがほぼいない状態だったにも関わらず40分待ちだった。

ひむろのメニュー

予約して海岸を散策し、時間に合わせて来店することをおすすめするよ。

MAISON DE NIO(メゾンドニオ)

結婚式場で、17:00から開店するカフェ、レストランもある。

MAISON DE NIO(メゾンドニオ)

父毋ヶ浜 PORT

クラフトビール、ノンアルアルコールカクテル、カレー、三豊市の特産品を使用したおつまみなどを販売。

父毋ヶ浜 PORT

Sunset Cafe NAMI

メニューを見るといわゆる海の家。

Sunset Cafe NAMI

BAKESTUDIO OKAZAKI

パン、ハンバーガーやサンドイッチを製造・販売している。

BAKESTUDIO OKAZAKI

宗一郎珈琲

宗一郎珈琲

Colors 父母ヶ浜

Colors 父母ヶ浜さんにはレストラン「Setouchi kitchen」とギャラリー「Setouchi gallery」があるよ。

Colors 父母ヶ浜

その他に屋台風のお店が数店ある。

親しみやすいお店から都会的な心をくすぐるお店まで多数。

平日でも土日でも、どこかのお店は開いている。
いつ来ても飲食には困らないだろう。

撮影開始

リフレクション写真や皆さんが撮っているような美しい写真は諦めていたものの、来たら来たで撮らねばね。

曇りの父母ヶ浜

午後から雨の予定で、現在は降っていないものの、曇ったり晴れたりを繰り返す。

父母ヶ浜遠景

左に見えるは伊吹島。
右は小蔦島。

▼伊吹島の参考記事

父母ヶ浜遠景2

残念ではあったんだけど、父母ヶ浜の広さ、砂浜の美しさに思わず顔がほころんだ。

とても美しい砂浜で、リフレクション写真は撮れなくてもいいやと思った。

父母ヶ浜の砂

新雪のような美しい砂。

父母ヶ浜の足跡

強風のため、砂が顔に勢いよくぶつかってくる。

父母ヶ浜の飛んでくる砂

すごく痛い(笑)

私の目に砂がいっぱい入る。
EOS-Mちゃんのズームレンズにも砂が入って、リングを回すとガリガリする・・・
カメラと持ち主ともに砂にやられる(笑)

話を戻すけど、とても表情のある砂浜。

父母ヶ浜砂浜アップ

海水もとてもきれい。

父母ヶ浜の海水

段々陸がなくなっていく。

父母ヶ浜の海水2

注意しないと帰れなくなりそう・・・

父母ヶ浜の海水3

父母ヶ浜の海水4

いっぱい撮ったね。

そろそろ帰ろうか。

▼あ、ちょっとリフレクションしている~

父母ヶ浜の海水5

これはこれでいいじゃないか。
帰ろう。

とその時海水が押し寄せる。

父母ヶ浜の海水6

ぬお~靴が水浸し(泣)
海水がいきなり来るからホントにご注意を。

父母ヶ浜の海水7

とその時、いいアングルが飛び込み、明るくなった。

父母ヶ浜リフレクション

あ、それっぽいの撮れた(笑)

風のため、鏡面仕上げにならなかったけど、とても嬉しかったぁ(^^♪

まとめ

父母ヶ浜はウユニ塩湖のようなリフレクション写真で有名になった場所。
しかし条件をまったく満たしていない時間帯でも訪れる価値があると思った。

もっと早く来れば良かったな。

迷われている方は、時間帯や条件とか探る前にすぐに訪れてみることをおすすめするよ。

帰りは満潮になったけど、エメラルドグリーンの海がきれいだった。

父母ヶ浜満潮

また来るよ。

仕事の途中でフラッと立ち寄ったけど、砂浜を鑑賞するだけでもいい場所だと再確認。

この美しい砂浜は、地元の方々の何十年にも渡る努力があった。
埋め立てる案もあったそうだ。

それを感じながら美しい海岸を鑑賞するとまた見方が変わるかもね。

▼四国八十八景選定地になっているのでご参考に(^^♪