瀬戸内国際芸術祭2022の作品巡りまとめ
瀬戸内国際芸術祭2022の作品巡りの情報をここにまとめます。
2019年の内容は以下で。
2019年は初心者だったので、直島は巡るだけ、岡山県の「宇野港周辺」、「犬島」の作品を鑑賞することができませんでした。
また、瀬戸内海で淡路島に次ぐ大きさの小豆島を1日で巡る計画をしてしまい、まったくレポートできなかったことが反省点です。
瀬戸内国際芸術祭2022の開催時期・会場
「瀬戸内国際芸術祭2022」の開催時期は3期に分けられています。
春
期間:4月14日(木)~5月18日(水)
会場:直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松港周辺、宇野港周辺
※春のみ沙弥島が加わる。
夏
期間:8月5日(金)~9月4日(日)
会場:春の会場と同じ
秋
期間:9月29日(木)~11月6日(日)
会場:春・夏の会場と、本島、高見島、粟島、伊吹島が加わる。
※各会記で内容が変更される作品があります。
まとめて言いますと、沙弥島は春のみ。
本島、高見島、粟島、伊吹島は秋のみ。
その他の島は3回あるのですが、夏や秋から開始する作品もあります。
見に行ったらなかった、ということがないようご注意を。
以下に作品をまとめます。
作品
直島
全作品春から鑑賞可能。
※夏は公開しない作品あり。
今回は月曜日に直島に行ってきました。
(直島のほとんどの施設はお休みになります。)
でも人が少なくてとても良かったですよ。
家プロジェクトや地中美術館はお休みですが、ベネッセハウスミュージアムなどはやっています。
「地中美術館」、家プロジェクトの「きんざ」、杉本博司ギャラリー「時の回廊」は予約が必要です。
またお休みもあるので、スケジュールにご注意を。
2019では、ベネッセハウス内の写真撮影禁止でしたが、今回は館内全て撮影可能になっています。
草間彌生さんの南瓜は台風で破損し秋会期に復活しました。
豊島
豊島美術館は2019年に整理券でしたが、2022年では事前にオンライン予約を行う必要があります。
横尾館は撮影可能範囲が広がりましたよ~
女木島
高松港からフェリーで20分で行くことができます。
男木島
2019では男木島の作品で瀬戸内国際芸術祭の大ファンになりました。
全体的な話になりますが、今回は新型コロナウイルスの影響で作品点数が少なく、係の方も人材不足で大変そうでした。
何とか成功していただきたいですね。
男木島灯台に行くことができなかったので、後日、大島の作品を鑑賞した後に男木島へ行きました。
小豆島
他の島と同じと考えてはいけません。
瀬戸内海で淡路島に次いで大きな島なので、1日で作品すべてを巡ることはほぼ不可能です。
作品以外にも魅力のいっぱいある島なので、できれば3日くらいかけたいところ。
(瀬戸芸開催中に2日で作品鑑賞、会期外で1日、くらいがおすすめ)
広さと、作品点数の多さ、どこに作品があるか分からないことが多いという唯一の島。
綿密なる計画が必要です。
大島
歩いても午前中で鑑賞可能。
※夏に行こうと思ったら閉鎖されてしまいました。
8月15日再開予定だそうです。
8月21日に行ってきました。
入島制限50人、食事禁止となっています。
加えてos11「リングワンデルング」は鑑賞できない状況が続いているようです。
土日祝のみ男木島に行く便があるのでご参考に。
メッセージ性が高い作品ばかり。
ハンセン病の歴史、差別について考えてみてください。
犬島
唯一岡山県の島になります。
夏公開作品あり、と思っていたけど春に公開されていました。
全作品をコンプリートしました。
前回行くことができなかったので、今回初です。
絶対におすすめの美術館です。
とても美味しいカレーでした。
沙弥島
春のみの開催です。
沙弥島は島ではなく自動車で行くことが可能です。
2022では沙弥島だけでなく、与島とすぐ横にある鍋島にも作品があります。
鍋島灯台は2022年10月、国の重要文化財に指定されました。
レオニート・チシコフさんの作品の世界観が全開なので是非、沙弥島から与島、鍋島の作品をセットで触れていただきたいです。
アクセスがちょっと難しいですが、会期中はJR坂出駅から臨時バスが出ています。
やっぱり瀬戸内国際芸術祭はいいなと思いました
▼公式ではありませんが、春の期間に瀬居島でもアートプロジェクトがあります。
本島
本島は岡山県側は児島観光港、香川県側からは丸亀港からフェリーで行きます。
文化財も多く、香川県で唯一の「重要伝統的建造物群保存地区」があることもお忘れなきよう。
高見島
高見島は多度津港からフェリーで行きます。
高見島の作品、すごく良かったです。
一番のおすすめかも。
粟島
三豊市須田港・宮の下港から行きます。
粟島は広い島ですが、須田港からフェリーで15分で到着します。
作品は粟島港周辺に集中しているので、今回の作品は1時間もあれば全部鑑賞できるでしょう。
ウミホタルが綺麗な時期に宿泊したいですね。
伊吹島
観音寺市観音寺港から行きます。
島内は、ほぼ坂道なのでご注意を。
高松港周辺
夏公開作品あり。
広範囲になるのでコンプリートはなかなか難しいかもしれませんね。
「瀬戸内海歴史民俗資料館」が入ったことは意外でした。
▼五色台「瀬戸内海歴史民俗資料館」展望台への階段
宇野港周辺
夏公開作品あり。
犬島の帰りに立ち寄りました。
案内係の方々がとても親切で、ちょっと困った仕草をするとすぐに声をかけてくださりました。
宇野港は作品を見に来ただけなんですが、会期外も時々来たいなと思いました。
まとめ
一応、全島コンプリートしました。
今まで本当にありがとうございました。