平日の四国水族館にて
香川県綾歌郡宇多津町の水族館「四国水族館」は2020年3月オープン予定だった。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により、延期されていたんだけど7月にはイベントの制限はあるものの開館している。
土日に行くと混雑しているんだろうね・・・
混雑すると入場が制限される。
お、今日は木曜日。
平日だから空いているでしょ。
行ってみよう。
JR宇多津駅を北側(海側)に出て、歩いて向かう。
ゴールドタワーを目指せば着くよ。
環状交差点(ラウンドアバウト)、四国では愛媛県伊予郡松前町と香川短期大学前のここだけ。
▼ゴールドタワーのレポートはあとでするけど、ゴールドタワーから見るとこうなっている。(写真右下)
JR宇多津駅から徒歩約15分で到着。
平日の水族館はまったく人がいないわけではないけど空いていた。
2階にイルカさんのプールがあるんだけど、1階ではプールの中が見えるようになっている。
まず大きく見ていこう。
四国をテーマにしているので、瀬戸内海と太平洋、そして清流。
四国には西日本で一番と二番目に高い山、愛媛県の石鎚山(1982m)、徳島県にある剣山(1955m)がある。
四国の川はそれによりとてもきれいな清流が多く見られ、淡水魚も豊富なのだ。
▼まずは瀬戸内海、徳島県の渦潮をテーマにした「渦潮の景」。
太平洋は「綿津見の景」と「神無月の景」の2つ。
四国最大の水槽なんだって。
シュモクザメが高いところを泳いでいる。
実に優雅。
シュモクザメは四国水族館のマスコットキャラクターだね。
そして清流を・・・
淡水魚の写真がまったくない(泣)
香川県に住んでいると、淡水魚に興味がないんだよね・・・
海の生き物ばかりを追っていたよ。
サワガニさん、よろしく頼むよ。
高松市からちょっと自動車を山側に走らせるとサワガニさんと会うことができる。
香川県に住んでいる私からすると、水族館で淡水魚やサワガニさんと出会ってもあまり感動がないんだよね・・・
(失礼)
いや、四国に遊びに来られたら是非自然に触れていただきたい。
四国に住んでいるとこんなことが当たり前で、贅沢な暮らしをしているんだということが言いたいと、後付けの言い訳をしておこう。
私は方向音痴で、どこをどう巡ったか分からないので、以下スナップ形式で館内の写真をお届けするよ。
(詳しく伝えるより、その方が分かりやすい。)
アシカやペンギンもいるよ。
カフェや食堂もあり飲食には困らない。
讃岐うどんも販売している。
「自家製麺」と書いてあるけど、香川県では「自家製麺」というのは常識過ぎてそういうことは掲載しない。
県外客を想定しているんだなと思った。
その他ハンバーガーショップもある。
でも飲食物は高額なものばかり・・・
でも、四国水族館の周辺は魅力的なカフェやランチ・ディナーのお店がいっぱいあるから心配ないよ。
かき揚げうどんが約1,000円ってね・・・
(香川県の相場では350円前後だよね。)
外は暑いから中に移動しよう。
プロジェクションマッピングで竜宮城を演出。
さて、お魚さんたちを細かく見ていこう。
特に目を引いたのがハコフグさん。
めっちゃくちゃ可愛い!
特にこの水槽が気に入った。
お魚さんたち個々の魅力ももさることながら、水槽がアーティスティック。
屋島水族館に続き香川県に2つ目の水族館ができた。
とても嬉しいことなので、多くの方に来ていただきたい。
瀬戸内海の美しさにも注目してね。
最後はお土産コーナーを通って終了。
再入場はできないのでご注意を。
少し辛口の感想になるけど後発の水族館で期待値が高すぎた感は否めない。
ただ、新型コロナウイルスの件でオープンが少し遅れたこともある。
私の中でややハードルが上がっちゃったかもしれない。
生き物たちはみんな可愛いよ(^^♪
スペースはまだいっぱいあるので、今後も発展していくことだろう。
ディスっているのではなく、宇多津町にこのホッコリしている水族館ができたことに重要な意味がある。
とても香川県らしい水族館だと思って嬉しくなった。
率直にいいところは前述したけど、水槽がとてもきれいなことが印象に残る。
館内は迷路のようでワクワク感が高まる。
お魚さんを見に行くというよりは、きれいな空間を楽しむという印象。
中止になっているイベントも再開されればもっと楽しむことができるかな。
あ、そうそうこれから夏季は21:00まで開館し、夜の水族館も楽しむことができる。
BARも営業するそうだから、お酒もありの水族館ってのも珍しい。
また四国水族館は宇多津臨海公園内にあるんだけど、公園内も散策してみて。
立地が良いのもメリットだ。
宇多津町はカップルのための街。
是非カップルで来てね~