東かがわ市引田町散策!「讃州井筒屋敷」から「かめびし屋」まで

東かがわ市引田町散策!「讃州井筒屋敷」から「かめびし屋」まで

てぶくろ市と言われる東かがわ市。
特に引田町には、江戸から昭和の面影が残る商家屋敷「讃州井筒屋敷」や、旧き町並みががある。
香川の保存木「ホルトノキ」や全国シェア90%以上の「手袋」、1753年創業の醤油醸造「かめびし屋」などがあって魅力が多い。

東かがわ市はなぜ手袋産業が発展したかというと・・・私が説明するより以下の解説を。

駐車場は無料の「引田町駐車場」があるよ。

それでは魅力的な引田町をご案内しよう。

讃州井筒屋敷

讃州井筒屋敷は江戸時代の商家建築旧佐野家住宅。

讃州井筒屋敷入口

屋敷内にはお土産屋さん、てぶくろ工房、食堂、骨董屋、カイロプラクティック、カブトムシ・クワガタムシ屋さん、チワワ専門店などが入店している。

讃州井筒屋敷の盆栽

流政之氏の作品「まちこまた」

讃州井筒屋敷の門をくぐると流政之氏の「まちこまた」がお出迎え。

流政之「まちこまた」

流政之まちこまた裏

まちこまた説明

讃州井筒屋敷外観

香川県指定保存木ホルトノキ

江戸時代に平賀源内さんが「ポルトガルの木」と呼んだことから呼び名がなまって「ホルトノキ」になった。
樹齢200年、香川県の指定保存木になっている。
井筒屋敷の敷地内にある。

讃州井筒屋敷のホルトノキ

讃州井筒屋敷のホルトノキ2

神が宿っているかのよう。

▼ホルトノキの実はオリーブの実に似ている。

ホルトノキの実

源内さんは、これをポルトガルによくあるオリーブの木と誤認をしていたことも「ホルトノキ」になってしまった原因なのだ。

そばには「井筒屋文政樽」があるよ。

井筒屋文政樽

ベンチになっている。
座ると心が温まる。

母屋

「新平翁まつり」というイベントが開催されていたので、母屋は通常300円の入場料が必要なんだけど、本日は無料。

讃州井筒屋敷母屋

佐野家は松平賴重さんに引田村に土地や屋敷を与えられた。
醤油や酒の醸造を始め、長く栄えた。

佐野新平さんは学校創設や道路・耕地整理など、引田町の発展に貢献したお方。

庭園も素敵。

讃州井筒屋敷母屋庭園

かなり広い屋敷で、随所に贅沢な仕様が見られる。

讃州井筒屋敷母屋廊下

讃州井筒屋敷母屋の廊下と庭園

京都の武家屋敷やお寺より贅沢なつくり。

讃州井筒屋敷母屋の庭園2

讃州井筒屋敷母屋の庭園3

讃州井筒屋敷母屋の庭園4

讃州井筒屋敷母屋の花

▼厚さ3cmのケヤキ製濡れ縁。

讃州井筒屋敷母屋のケヤキの板

▼来客用トイレのタイルは輸入品。

讃州井筒屋敷母屋トイレのタイル

▼ビンロウジュという珍しい木の柱。

讃州井筒屋敷母屋ビンロウジュ

▼左官窓讃州井筒屋敷母屋雪見障子

黒壇と神代杉を使用した雪見障子、栗型の窓の内部は寒竹を使用した何とも贅沢な仕様。

▼吹きガラス
讃州井筒屋敷母屋の吹きガラス

ガラスを通して外を見るとゆがんで見えるため趣のある眺めになる。

讃州井筒屋敷母屋の廊下と欄干1

写真右のデコボコした廊下はヒノキの節ものと、スギとヒノキの丸太を挟んでいる。

細部を見るとまだまだこだわりがいっぱいで、京都でもなかなかこんな凝った仕様の建築は見られない。

商人の屋敷とは思えないね。

無料なのは新平翁まつりが開催される2日間だけど、300円以上の価値あり。

営業時間:10:00~16:00
定休日:水曜日
場所
【住所】:香川県東かがわ市引田2163
【電話】:0879-23-8550
■googleマップで確認する

手袋ギャラリー

営業時間を過ぎていても電気をつけて温かく迎え入れてくださった。

手袋ギャラリー

讃州井筒屋敷やこの手袋ギャラリーもそうだけど、周辺は非常にレトロで、営業時間外で人がいないところもまた良かった。

手袋ギャラリーの椅子

そして手袋を購入しようとしたわけだけど、アウトレット価格というレベルを超えていて200円で販売していたりするのでビックリ!
質が悪いわけではなく、しっかりとした作りの手袋の数々。
手袋を安く提供し、お客さんに満足してもらいたいという気持ちが伝わってくる。

案内をしていただいた担当の方が東かがわ市の手袋について優しく説明してくださった。

▼昔使用していた手袋のミシン
手袋のミシン

そして購入。

▼1,000円(左)、200円(右)の手袋
東かがわ市の手袋

200円の手袋を通勤に使っているが現在3週間使用して劣化せずに温かい(^^♪
ありがとうございました。

公式サイト東かがわ手袋ギャラリー
営業時間:10:00~16:00
定休日:水曜日
場所
【住所】:香川県東かがわ市引田2161−2
【電話】:0879-33-5055
■googleマップで確認する

風の港館カフェ「ヌーベルポスト」

旧引田郵便局をリノベしてできたカフェ。

風の港館カフェ「ヌーベルポスト」説明

風の港館カフェヌーベルポスト

日曜日は営業しているんだけど、本日は臨時休業だって。

外からの写真。

風の港館カフェヌーベルポスト店内

どう見ても良い店だ。

風の港館カフェ「ヌーベルポスト」外観

次回開いている時に来たいね。

営業時間:11:00~16:00
定休日:月~金曜日
※祝日は営業
場所
【住所】:香川県東かがわ市引田2253
【電話】:0879-33-6881
■googleマップで確認する

かめびし屋

1753年創業の醤油屋さん。

かめびし屋赤い暖簾

赤で統一された建物が目を引く。

かめびし屋赤い壁

かめびし屋玄関

かめびし屋赤い壁2

かめびし屋赤い壁3

独特の世界観。

かめびし屋赤い壁4

醤油の種類は多数。

かめびし屋の醤油試飲

また、醤油を固形にした「ソイソルト」という商品があって試食をさせていただいた。
サラダにかけるなどするといいらしい。

魅力的な商品もさることながら、かめびし屋さんは何と川島猛氏と流政之氏のアートが展示されているんだよ。

川島猛氏の作品

1階には机の上に川島猛氏の作品が。

かめびし屋の川島猛のアート

カラフルな机も川島氏のデザイン。

かめびし屋の川島猛のアート2

あ、この作風、どこかで見たな・・・

男木島にある瀬戸内国際芸術祭の作品だ。

▼川島猛氏の男木島のアート
The Space Flower・Dance・Ring(宇宙華・舞・環)内部3

男木島の作品で一番好きだった作品なのだ。

2階に上がると・・・

かめびし屋の川島猛の部屋

素敵な空間。

川島氏はかめびし屋さんの商品のデザインをされたんだね。

川島猛デザインのかめびし屋商品

流政之氏の作品

赤で統一された屋敷なんだけど、玄関から中に入ると・・・

かめびし屋流政之デザインのゲストルーム

流政之氏デザインのゲストルーム!

庭も!

かめびし屋流政之デザインのゲストルーム庭園

▼流政之氏「花はサムライ」
流政之氏「花はサムライ」

讃州井筒屋敷にも作品はあったけど、こんなレアな場所で出逢うことができるなんて感動。

▼NAGARE chair
NAGARE chair

その他、流氏の作品がいろいろあった。

かめびし屋流政之氏の絵

かめびし屋流政之氏の絵2

流氏もかめびし屋さんのパッケージデザインをされていた。

かめびし屋流政之氏パッケージデザイン

ジョージ・ナカシマ氏の作品もあったよ。

かめびし屋のジョージ・ナカシマ氏の椅子

▼鎖国が解かれた明治初期、日本に持ち込まれた最古の時計。

かめびし屋日本最古の時計

現役で動いているよ。
すごい!

このゲストルーム、また来たい。

公式サイトかめびし屋
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日
場所
【住所】:香川県東かがわ市引田2174番地
【電話】:0879-33-2555
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誉田(ほんだ)八幡神社

誉田八幡神社

誉田八幡神社の社叢(しゃそう)は香川県の指定天然記念物になっている。

誉田八幡神社の社叢

緑が多くて癒される。

誉田八幡神社の社叢2

階段を上っていると引田港方面の海が見える。

誉田八幡神社からみた引田港方面

誉田八幡神社からみた引田港方面2

▼本殿
誉田八幡神社本殿

一円玉を浮かしてみた。

誉田八幡神社本殿1円玉を浮かす

大成功(^^♪

▼福の石
本段八幡神社の福の石

▼魚の石
本段八幡神社の魚の石

場所
【住所】:香川県東かがわ市
■googleマップで確認する

引田港周辺

先日、城山に登って引田城から引田港を見たんだけど、引田港から引田灯台が見えるかなと思って散策してみた。

引田港

誉田八幡神社から南に橋を渡って、引田漁協まで歩くと見えたよ。

引田漁協から見た引田灯台

引田漁協から見た引田灯台拡大

しかし鳥さんがいっぱい。

陸にいる鳶

鳶が地上にいるのを始めてみた。

塔にとまる鳶

ウミネコ

引田港の鴨

餌が豊富なんだね。

いろんな鳥が仲良くゆっくり過ごしている。
とても平和でのどかな引田港。

その他

引田のダイヤモンドリリー

冬に来ると、ダイヤモンドリリーがいたるところに咲いている。

讃州井筒屋敷のダイヤモンドリリー

角松

引田の水仙

とにかくこの町並みはレトロな建物が続き、静かで散策するには最高の場所だ。

引田町の大島歯科

季節や時間帯をを変えて訪れると毎回新しい発見がありそうな予感。
すごくお気に入りの場所となった。

▼日下家
引田町の日下家

かなり魅力的な観光スポットなのに、日曜日の午後でなぜこんなに観光客が少ないのかね?

香川県特有のPR不足・・・
PRは苦手分野なんだね。
良く言えば奥ゆかしいんだけど、多くの方に引田町の魅力を知っていただきたいよ。

▼香川県の観光スポットまとめ