瀬戸内国際芸術祭2019!「高松港周辺」編

瀬戸内国際芸術祭2019の春の部「ふれあう春」の最終週。
今回は「高松港周辺」をまわろうと・・・
と思っていたら高松港に「掃海母艦うらが」が来ていたこと、さらに「北浜」周辺の作品などはまだ始まっていなかったのでこの記事は夏の部「あつまる夏」にリライトする予定。

「高松港周辺」の作品群は、「高松港周辺」、「屋島」、「竜王山」、「高松空港」の4つに分けられる。
「高松港周辺」を細かく分けると、「高松東港」周辺の「北浜」周辺の作品も点在している。

今回は穴だらけのレポートとなったこと、ご容赦いただきたい。

▼瀬戸内国際芸術祭2019についてまとめたのでご参考に。

目次

高松港周辺

(作品Noなし)「北浜の小さな香川ギャラリー」ドットアーキテクツ

夏と秋の開催で今回は鑑賞できず。
入場料:無料
休業日:無休
営業時間
[夏]11:00~20:00
[秋]平日:15:00~20:00
土日祝日:11:00-20:00

tk01「Liminal Air -core-」大巻伸嗣

香川県がアートの県であることを象徴するかのように以前から高松港にある作品。
入場料:無料
休業日:無休
営業時間:屋外展示作品

Liminal Air -core-大巻伸嗣

tk02「国境を越えて・海」リン・シュンロン(林舜龍)

台湾から流れ着いた木の実「ゴバンノアシ」をモチーフに制作された作品。
入場料:無料
休業日:無休
営業時間:屋外展示作品
※内部の鑑賞は10:00~17:00(会期中のみ、雨天中止)

「国境を越えて・海」リン・シュンロン(林舜龍)

「ゴバンノアシ」はサガリバナ科の常緑高木。
「サガリバナ」といえば沖縄にしか咲かない花なんだけど、京都の温室で見たね。

▼京都植物園の落ちたサガリバナ

京都府立植物園のサガリバナ

ゴバンノアシもこんな花を咲かせるそうだ。

会期中は内部に入ることができる。

「国境を越えて・海」入り口

入り口に牛さんがいたよ。

「国境を越えて・海」入り口の牛

心なしか入ってすぐにあるカエルさんと呼応しているかのよう・・・

「国境を越えて・海」入り口のカエル

「国境を越えて・海」内部

「国境を越えて・海」天井

「国境を越えて・海」入り口裏側から

吊ってあるのはドラ。
鳴らしてもいいんだよ。

tk03「銀行家、看護師、探偵、弁護士」ジュリアン・オピー

琴電築港駅前にある作品。
随分前からあるね。
入場料:無料
休業日:無休
営業時間:屋外展示作品

「銀行家、看護師、探偵、弁護士」ジュリアン・オピー

名勝「披雲閣庭園」や高松城址を擁する玉藻公園の西側にある作品。

▼大理石の「銀行家」

大理石の「銀行家」

▼庵治石の「看護師」

庵治石の「看護師」

▼石灰岩の「探偵」

石灰岩の「探偵」

▼黒御影の「弁護士」

黒御影の「弁護士」

平面なのにすごく浮き出てくる感じがいい。

「銀行家、看護師、探偵、弁護士」斜め

tk04「待つ人 / 内海さん」本間純

JR高松駅にある高速バス待合所の外壁にある作品。
入場料:無料
休業日:無休
営業時間:屋外展示作品
※映像作品「内海さん」上映時間 10:00~16:30

JR高松駅の高速バス待合所にある作品。

JR高松駅

JR高松駅高速バスターミナル

待つ人 / 内海さん1

ん?何か不思議だぞ・・・

待つ人 / 内海さん2

見えているようないないような・・・

待つ人 / 内海さん裏側

背景に合わせた模様で作品を作っているんだね。
カメレオンのよう。

待つ人 / 内海さん3

待つ人 / 内海さん4

待合所に映像作品「内海さん」が上映されているとのことだが、本日は会期外なので見ることができなかった。

内海さん

モニターの下の説明書きを以下に掲載。

本間純
待つ人 Waiting for
内海さん Mr.Inland sea
この待合所の建物の外観に、何か違和感を感じたでしょうか?その違和感の正体は、外壁に溶け込むように、風景そのものをまとった彫刻です。この「見えない彫刻」は、皆さんが普段何気なくみている風景に、時間や空間のひずみを感じていただき、風景を主体的に観ていただく作品です。「見えない彫刻」を見て、探し、その彫刻の持つ形や意味を理解しようとするとき、作家が探したこの土地固有の形や歴史、風土を感じていただけると思います。
また、待合所内に設置された映像作品「内海さん」は、本島の臨海で撮影されたもので、作家本人が海に溶け込む衣装を着て、船を漕ぐというパフォーマンスを録画したものです。
どちらの作品も瀬戸内国際芸術祭2013の一環として製作されました。

tk05「I’m here. ここにいるよ。」谷山恭子

高松市民プール内、夏の部限定作品。
プール入場料:510円
休業日:無休
※プール開設期間7月1日~8月31日
営業時間:9:00~18:00

夏に必ず行く。

tk06「北浜の小さな香川ギャラリー うちわの骨の広場」西堀隆史

北浜にある夏、秋の部の作品。
入場料:無料
休業日:無休
営業時間
[夏]11:00~20:00
[秋]平日:15:00~20:00 土日祝日:11:00~20:00

香川県丸亀市は「うちわ」で有名。
「うちわのミュージアム」を次回補足でレポートしてみたい。
※管理人はよく行っているのだけど未レポート・・・

tk07北浜の小さな香川ギャラリー LEFTOVERS

北浜にある夏、秋の部の作品。
入場料:無料
休業日:無休
営業時間
[夏]11:00~20:00
[秋]平日:15:00~20:00 土日祝日:11:00~20:00

tk08「北浜の小さな香川ギャラリー 香川漆芸 監修:山下義人」香川漆芸

北浜にある夏、秋の部の作品。
入場料:600円
※tk08とtk09の2作品をあわせた料金
休業日:無休
営業時間
[夏]11:00~20:00
[秋]平日:15:00~20:00 土日祝日:11:00~20:00

tk09「北浜の小さな香川ギャラリー うどん湯切りロボット」石原秀則

北浜にある夏、秋の部の作品。
入場料:600円
※tk08とtk09の2作品をあわせた料金
休業日:無休
営業時間
[夏]11:00~20:00
[秋]平日:15:00~20:00 土日祝日:11:00~20:00

tk10「北浜の小さな香川ギャラリー Watercolors」ニコラ・フロック

北浜にある夏、秋の部の作品。
入場料:300円
※tk10とtk11の2作品をあわせた料金
休業日:無休
営業時間
[夏]11:00~20:00
[秋]平日:15:00~20:00 土日祝日:11:00~20:00

tk11「北浜の小さな香川ギャラリー Izumoring—cosmos of rare sugar」太田泰友×岡薫/香川大学国際希少糖研究教育機構

北浜にある夏、秋の部の作品。
入場料:300円
※tk10とtk11の2作品をあわせた料金
休業日:無休
営業時間
[夏]11:00~20:00
[秋]平日:15:00~20:00 土日祝日:11:00~20:00

tk12「DOMMUNE SETOUCHI」宇川直宏

夏のみ限定、ライブストリーミングの会場を鑑賞するというプログラムかな?
始まってみないと分からないけど楽しみ。
入場料:300円
休業日:未定
営業時間:未定

高松空港

高松空港にある2つの作品。

tk19「ウェルカム / ファニーブルー」ヴェロニク・ジュマール

入場料:無料
休業日:無休
営業時間:6:00~18:30頃

屋島

屋島は「四国村」、「屋島山上」にあるよ。
四国村、屋島の作品は次回レポートしてくるので、以下で代替えを。

tk15「Suitcase in a Bottle」ラム・カツィール

四国村にある作品。
四国村入村料
一般1,000円、高校生600円、小中学生400円
(パスポート提示で入村料半額)
休業日:未定
営業時間:8:30~18:00(イベント開催日は17:00)
※開館終了時刻の1時間前までに入園のこと。

入村するとすぐに「祖谷のかずら橋」がある。
早速作品がお出迎え。

「Suitcase in a Bottle」ラム・カツィール

ボトルの中にスーツケースが入っているわけだ。

Suitcase in a BottleSuitcase in a Bottle2

橋は揺れるし、足場が悪いのでカメラを落としたり転ばないようにね。

係の方から教えていただいたんだけど、以下tk16は秋限定の作品だと知った。

tk16「グローバルアート共同プロジェクト」東京藝術大学×シカゴ美術大学付属美術大学

四国村の秋限定作品。
四国村入村料
一般1,000円、高校生600円、小中学生400円
(パスポート提示で入村料半額)
休業日:未定
営業時間:8:30~18:00(イベント開催日は17:00)
※開館終了時刻の1時間前までに入園のこと。

tk17「S.F(Smoke and Fog)」金氏徹平

屋島山上にある作品。
入場料:無料
休業日:無休
営業時間:6:30~日没

竜王山

竜王山の作品はほぼ以下で代替え可能。
※今度レポートしてくるけど・・・

tk18「Watch Tower」ジョン・クルメリング

入場料:無料
休業日:火曜日、年末年始
※火曜日が祝日の場合、翌平日に休園
営業時間
【5月-10月】7:00~18:00
【11月-4月】8:00~17:00

その他

香川県立ミュージアムの2作品。
tk13は春~秋の開催、tk14は夏のみの作品。

tk13「自然に挑む 江戸の超(スーパー)グラフィック―高松松平家博物図譜」

入場料
(前売・パスポート割引)800円
(当日)1,000円
(高校生以下)無料
休業日:火曜日、年末年始
※火曜日が祝日の場合、翌平日に休園
営業時間
【4/27~5/26】9:00~17:00
4月27日~5月6日及び毎週金・土曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)

今回の超目玉だった作品。

瀬戸内国際芸術祭の香川県立ミュージアム

徳川家康さんのお孫さん、松平頼重さんから始まった高松藩。
松平頼重さんは特別名勝「栗林公園」を整備したお方。
5代目の頼恭(よりたか)さんが作った博物図譜が素晴らしすぎたんだよ。
図譜は、水生生物を描く「衆鱗図」、鳥を描く「衆禽画譜」、植物を描く「衆芳画譜」「写生画帖」の4種13帖から成り立っている。

自然に挑む 江戸の超(スーパー)グラフィック―高松松平家博物図譜

撮影禁止で残念。

▼入り口にレプリカがあったので撮影。

自然に挑む 江戸の超(スーパー)グラフィック―高松松平家博物図譜の作品

約2000の動植物の絵が展示されていた。
魚、鳥、花と緑。
魚は目の透明感、模様の質感などが実物と思うほど。
こんな技法が200年前にあったなんて想像もできない。

さらに立体感を生むために、書かれた動植物は綺麗に切り取られ、台紙に貼り付けられている。

▼以下の作品は、実際にどれだけ大変か切り取ってみようというワークショップ(200円)の見本。

クラゲの切り取り

これを切り取るのに6時間かかったとのこと・・・

館内放送で案内があり、松平頼恭さんについての講演が始まる。

松平頼恭についての講演

昨日睡眠不足で寝てしまった(泣)
なんともったいない・・・

松平頼恭さんが作らせたこの図鑑、説明や解説は付かず名前と絵のみで、「目で触る」というところだけ印象に残っている。
今にも動き出しそうな動植物の絵たち、まさしく目で触らせていただいたよ。

これはNHKでも取り上げられた作品で、「来場者が押し寄せてんてこまいだ」ということも合わせて印象に残っている。

会場を出る時、思わず係の方に確認してしまった。
「あ、今さらですけど、これらの作品は複製品ですか?」と聞くと、「すべて本物です。」とお答えいただいた。
愚問だった・・・

tk14「宮永愛子:漕法」宮永愛子

入場料
(前売・パスポート割引)800円
(当日)1,000円
(高校生以下)無料
休業日:月曜日
※8/12(月・祝)は開館
※7月17日(水)~9月1日(日) 月曜日休館
営業時間
9:30~19:00(日曜は17:00まで)入室は閉館の30分前まで

まとめ

船に乗らずに行くことができる場所だけに、逆になかなか行くことができないという・・・
来週、頑張ってレポーとしよう。

今回、北浜周辺を散策してきたので、写真をアップしておく。

北浜

北浜2

北浜3

北浜4

北浜周辺もただでさえオシャレなスペースなので、ここがアートで飾られると思うとワクワクするね。
すごく楽しみ。