世界遺産『天龍寺』は嵐山の人気観光スポット!

世界遺産『天龍寺』は嵐山の人気観光スポット!

世界遺産「古都京都の文化遺産」巡りを中心とした旅行計画を行っている。

わが香川県の栗林公園にて初代高松藩主松平賴重さんに興味を持ったのだが、賴重さんは徳川家康さんの孫で、水戸光圀のお兄さん。
その賴重さんが天龍寺で学んだという話を聞いた時に天龍寺に行きたいと思っていた。
天龍寺は嵐山にあり、嵐山も観光できるので今回の京都旅行の最初に行ってきたよ。

天龍寺について

天龍寺の開基は足利尊氏、開山は夢窓疎石。
足利尊氏は後醍醐天皇の建武の新政に反発し、敵対関係にあった。
敵対していたとはいえ、和解をしたいと考えていたところに後醍醐天皇が亡くなり夢窓疎石の勧めで天龍寺を建てたようだ。
天龍寺船を作って元との貿易を再開し、資金をかき集めたんだって~

天龍寺の前進は「檀林寺」といって渡月橋や亀山公園までが境内のとても広いお寺だったのだとか。
檀林寺廃絶後、ここは後嵯峨上皇、亀山上皇の離宮「亀山殿」となり、後醍醐天皇は幼少期から青年期までここで成長就学された。
それでこの地が選ばれたんだね。

参拝について

参拝時間

8:30分~17:30(北門は9:00開門・17:00閉門)
※10月21日~3月20日:8:30~17:00(北門は9:00開門・16:30閉門)

参拝料

庭園(曹源池・百花苑) 高校生以上:500円
小・中学生:300円
未就学児 :無料
受付時に障害者手帳を提示された方は、本人および介護者1名まで100円引き
諸堂(大方丈・書院・多宝殿) 庭園参拝料に300円追加
※行事等により諸堂参拝休止日あり
諸堂参拝休止日:平成30年4月5日、9月24日(午後)、10月29-30日 など
法堂「雲龍図」特別公開 一人500円(上記通常参拝料とは別)
※土日祝日のみ[春秋は毎日公開期間あり]
9時~17時(10月21日~3月20日は16時 閉門)

※公式サイトより抜粋

京都駅からアクセス

私は京都駅から市バス・京都バス1日乗車券(乗り放題600円)で移動した。
天龍寺以外の観光スポット訪問、区間内を3回以上乗るなら一番お得。
区間外に出ても220円プラスで行けるのだが、主要スポットはほぼ区間内だから。
市バスだと「11」、「28」、「93」番に乗り「嵐山天龍寺前」下車。
京都バスだと、「61」、「72」、「83」番に乗り「京福嵐山駅前」下車。
(2019年2月の情報)
バス移動での所要時間は約45分。
※移動時間を速めたいのであればJR「嵯峨嵐山」駅下車徒歩13分で計約30分だ。
JR料金は片道240円だが、京都駅から嵐山へ移動し、嵐山周辺で宿泊するということ以外、JRの選択肢はないと想定する。
15分程度速まったところであまり変わらないよね。
開門8:30に合わせてバスで行くことをお勧めする。

境内案内図

天龍寺境内案内図

たくさんの塔頭寺院(たっちゅうじいん)があるね。

南門

市バス利用で「嵐山天龍寺前」で下車すると、南門が最初に見たのでそのまま南門から入ってしまった。
総門から入ることをお勧めする。

▼南門
天龍寺南門

総門

▼総門
天龍寺総門

総門をくぐって方丈に向かう方が雰囲気がいい。
帰る時に撮影した(笑)
下の勅使門も通り過ぎてから確認したし(苦笑)

勅使門

▼勅使門
天龍寺勅使門

梅は咲きはじめでもう少しで咲くね。

▼2月9日撮影
天龍寺の梅

ちょっと寄り道。塔頭「慈済院」

冒頭で述べたけど、初代高松藩主松平賴重公さんが学習した慈済院に立ち寄った。
入り口は2つあった。

慈済院

こちらは入ることはできず眺めるだけ。

慈済院内部

▼こちらは弁財天を祀っている。
多くの塔頭寺院の中で唯一の中国様式。

中国洋式の慈済院

入ることができた。

慈済院弁財天

我が香川県、高松藩初代藩主「松平賴重」さんは徳川家康さんの孫にして水戸光圀さんのお兄さん。
賴重さんを身ごもった母・久昌院さんは、父頼房さんに堕胎を命じられるわけだけど、秘密裏に江戸で育てられた。
そしてここ慈済院で学問を学んだそうだ。
高松では善政を行っていただいた賴重さんに感謝の意をここで述べさせていただいた。

諸堂(大方丈・書院・多宝殿)

受付では諸堂300円、庭園500円の選択をすることになる。
ここは迷わずセットの800円で。
(セットと言っても安くはなってない)
庭園を鑑賞できれば良かったので、ここに入ることを躊躇(ちゅうちょ)したけど入って大正解だったよ!

▼だるま
天龍寺のだるま

禅宗の開祖、達磨大師の絵。
無色で厳粛なムードから真っ赤なだるまさんが出迎えてくださり少し心が和む。

天龍寺の生け花

天龍寺の生け花2

▼韋駄天
天龍寺の韋駄天

▼書院の廊下
天龍寺書院の廊下

▲左側は庭園。

書院からの庭園の眺めもまたいいね。

天龍寺書院からの庭園

天龍寺書院からの庭園2

あ、まただるまさん!
今度は黄色のお召し物。
お茶目~

天龍寺書院のだるま

天龍寺書院からの庭園眺め

多宝殿に向かう。

▼天龍寺内を流れる大堰川
天龍寺の大堰川

天龍寺多宝殿までの廊下2

天龍寺多宝殿までの廊下

天龍寺多宝殿までの庭

▼多宝殿
天龍寺多宝殿

中心に後醍醐天皇が。
尊氏さんの想い、届いているかな?

300円払ってここに来て良かった。

書院に戻り、大方丈に向かう。

天龍寺書院から見た大方丈

天龍寺庭園

天龍寺大方丈内部

天龍寺大方丈から見た庭園

早く外からの庭園を見たいと思っていたが、大方丈からの眺めも最高。

天龍寺大方丈から見た庭園正面

▼大方丈の雲龍図(若狭物外画)

部屋に入ることができず、ガラスの反射が残念。

天龍寺大方丈の雲龍図

▼大方丈から見た曹源池庭園
天龍寺大方丈から見た曹源池

世界文化遺産
史跡・特別名勝
「曹源池庭園」
開山夢窓國師作庭
王朝文化の優美さと武家文化の荒々しさを巧みに融合した庭である。
正面の枯山水の三段の石組は龍門の龍と云い、これは中国の故事に由来する。
手前の石組みは日本最古の橋石組で右の石組みは釈迦三尊石と称し釈迦如来(中央)・文殊菩薩(左側)・普賢菩薩(手前下側)を表現している。
曹源池の名称は國師が池の泥をあげたとき池中から「曹源一滴」と記した石碑が現れたことから名付けられた。

どうやら石組の観賞ポイントはたくさんあったようで(笑)
リベンジだぁ。
四季折々の観賞時期があるからいつ来ても素敵な場所なので、またすぐ来るかな。

庭園(曹源池・百花苑)

庭に降りて曹源池庭園を鑑賞しよう。

天龍寺庭園から見た大方丈

あら、庭園に行くつもりが花につられて百花苑に。

百花苑から見た大方丈

▼ミツマタ(三椏)
天龍寺のミツマタ

ミツマタさんが咲いているのを初めて見た。

▼ノリウツギ(糊楊櫨木)
天龍寺のノリウツギ

▼ロウバイ(蝋梅)
天龍寺のロウバイ

▼アケボノアセビ(曙馬酔木)
天龍寺の曙馬酔木

▼カンボタン(寒牡丹)
天龍寺の寒牡丹

その他いっぱい咲いていたんだけど、「百花苑」というだけあってかなりの種類。
ここは植物園だよ。
季節折々に来ると楽しめるね~。

さらに・・・

▼ルリビタキ
天龍寺のルリビタキ

かわいい~

▼愛の泉
天龍寺愛の泉

地下80メートルから湧き出る「愛の泉」。
この水を飲むと愛と幸を得られるのだとか・・・
実際はみなさん、あのカエルさんの前の円にお金を投げ入れて幸せになろうとしていたよ。

さて庭園に行こう。

天龍寺庭園から見た大方丈と曹源池

亀島附近で鯉がゆったりと泳いでいる。

天龍寺亀島

天龍寺の枯山水と曹源池

大方丈から撮った眺めとは高さが少し違っていいね。

天龍寺の曹源池正面

天龍寺の曹源池ななめ

曇っていたのが残念。
紅葉や雪の日、夏の緑が素晴らしい時期にもまた来よう。

法堂(はっとう)の雲龍図

500円で入場できる法堂の雲龍図は写真撮影ができない・・・

天龍寺法堂の雲龍図

日本画家加山又造画伯の雲龍図が天井に描かれているが、以前は鈴木松年画伯の雲龍図だったそうで、2月になれば大方丈で展示するそうだ。
(その情報は得られなかった)

慈済院にあった小さい雲龍図でご勘弁を。

天龍寺慈済院の天井雲龍図

日本画家の里見米菴さんの作。
小さいけど見応えあっておすすめ。

まとめ

諸堂、庭園、百花苑を約2時間でまわった。
寒い冬は足が寒いので、厚めのソックスか上履きを持って行くことをおすすめする。

さすが世界遺産、どこを見ても飽きず、また来たいと思った。
次回訪れる時は桜、梅、紅葉、雪景色の庭園を狙ってみたい。
庭園の石組についても予習しておこう。

松平賴重さんの研究が進んで良かった。
足利尊氏さん、夢窓疎石さんにも興味を持った。

また歴史のお勉強をしよう。

天龍寺さん、ありがとうございました!

今から嵐山を散策する。

▼京都世界文化遺産を巡っているので応援をよろしく!







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