仲多度郡まんのう町「天空のそば畑」島ヶ峰
最近、蕎麦にハマっていていきついたのがまんのう町にある島ヶ峰。
天空のそば畑といわれていて、毎年9月中旬には「そばの花見の会」が行われている。
その時に、現地で蕎麦を食べることができるんだって~(^^♪
行かねば。
公式サイトは更新されておらず、Googleマップでは「閉業」となっているので、ダメ元で行ってみた。
県道438号線を徳島県方面に走る。
道の駅「ことなみ」で休憩。
案内図に「島ヶ峰」が掲載されてある(^^♪
お、蕎麦の花を見ることができるかな・・・
Googleマップのナビで進んでいると、島ヶ峰の「そばの花見の会」のノボリが見えた(^^♪
やったぁ。
Googleマップはもっと先を指しているんだけど、ノボリを頼りに進む。
後になって分かるんだけど、一方通行になっていて、Googleマップは出口専用の通路を示していたようだ。
ノボリを信用すべき。
県道438号線から山側に向かって入りクネクネ細い道を約4kmね。
蕎麦も食べられるみたい(^^♪
後でいただこう。
ようこそ 島ヶ峰へ
ここは標高850メートル。
今、あなたは東京スカイツリーのてっぺんよりも、高い位置にいらっしゃいます。気温は、麓より5℃ほど低くなります。
島ヶ峰は、四国・香川県の南に位置し、明神川の渓谷美で知られた、三角から入った、まんのう町の川東にあります。
「高い場所にある広い場所」という組み合わせが、香川では珍しく、牧場やキャベツ畑などとして親しまれてきましたが、日本の発展とともに多くの人が巣立ち、美しい景色と、のどかな日々は忘れ去られつつありました。
しかし、忘れていない、忘れられない仲間たちが集まり、12名の有志で知恵を出し合い、かわいらしい花を咲かせる「そば」を栽培することで、この風景を遺す挑戦をすることにしました。
あれから7年。支えて下さる皆様のおかげで、そばの栽培も、お花見も続けられています。
本日はこの「島ヶ峰」を見に来てくださり、ありがとうございます。
ぜひ、この風景を、写真や記憶にうつしとってください。
そして、また会う日までお元気で。
令和5年 花見の月
島ヶ峰の原風景を守る会
本日は午前中雨予報だったのに止んでくれた。
日頃の行いが良いからだ(^^♪
地上は34℃くらいあると思うんだけど、ここはとても涼しい。
体感的にマイナス5℃、29℃くらいかな。
風が吹いてこれまた涼しくて天然クーラー。
雨が降りそうだけど、降らず。
時折雷鳴が。
(ひょっとすると勇気ある撤退が必要な場合もあるかなと思いつつ・・・)
駐車場から見える、とても広範囲に咲く蕎麦の花を見るだけで圧巻なんだけど、まだ上に行く周遊路がある。
行く価値あんのかな?と思いつつせっかく来たんだから行ってみようかと。
「島ヶ峰の守り人」
この天空の蕎麦畑は、里を愛する人々が心を一つにして開墾し育てる美しい畑である。
そこに籾殻(もみがら)うぃ体全体にまとった「守り人」が大地より出で、畑を耕し育てる人々を祝福し豊作を祈る。
讃岐と阿波の境界にそびえる「島ヶ峰」は、大地と人とをつなぐ祝福の地となった。
駐車場にいる時には分からなかったんだけど、上に進むとまた広大な蕎麦畑があったよ!!!
もうこんなもんかな?と思っていたら・・・
ずっと蕎麦畑が続く。
こんなに植えるなんてとても大変だっただろうなぁ。
そういえばここに来る途中、野生のお猿さんと出逢った。
うどん処讃岐において、こんなに広い蕎麦畑があるなんて驚き。
言葉にならない。
駐車場に戻ると、案内図があったんだ。
さて、蕎麦をいただきましょ(^^♪
茹で時間3分ほど。
風が吹いていて少し肌寒く、そしてこの絶景。
蕎麦の美味しさを引き立てる。
島ヶ峰でとれた新蕎麦は、12月から3月、期間限定・1日50食限定で提供される。
場所は「旧琴南中学校」ね。
12月が待ち遠しい。
さて、最後に景色をじっくり堪能しよう。
毎年9月中旬ここに来て、12月から新蕎麦をいただく、旅カメラ恒例行事として認定(^^♪
※公式サイトや紹介サイトなどは長年更新されておらず、Googleマップで「閉業」となっている。
しかし、2024年9月現在、ちゃんと活動は継続されていることを確認(^^♪
島ヶ峰を後にした瞬間、土砂降り~とても幸運だった。
・公式サイト
【住所】香川県仲多度郡まんのう町川東 Unnamed Road