栗林公園で舟遊び!「和船」に乗ってお殿様体験

栗林公園南湖の遊覧をする和船に乗ってみた。
何とカワセミさんにも会うことができたんだよ。

さて、公式サイトには「要予約」と書かれているけど、混雑していなければ飛び込みでも乗ることができる。

いつもは陸からしか見ていなかった和船だけど、ちょうど空いていたので乗ってみよう。
お殿様気分になって舟遊び体験をするよ。

和船乗場

あの日傘をかぶるらないといけないんだね・・・
ちょっと躊躇してしまうんだけど、後になってなぜ必要か分かるよ。

▼北湖(ほっこ)と南湖(なんこ)を結ぶ川、玉澗(ぎょっかん)を通って南湖(なんこ)まで出る。

栗林公園の和船に乗る

本日日曜日の午後、乗船者は私一名でのんびり。

▼迎春橋(げいしゅんきょう)が見えてきた。

和船から見た迎春橋

迎春橋(げいしゅんきょう)を抜けると南湖(なんこ)。

迎春橋を抜ける

頭を打たないように。

この時カワセミさんが目の前を飛んだ。
非常に素早い鳥、撮りたいね。

玉澗(ぎょっかん)を行き来するらしい。

和船から見た偃月橋
和船から見た偃月橋(えんげつきょう)

和船から見た恋ツツジ
和船から見た恋ツツジ

偃月橋を着物で渡る
偃月橋(えんげつきょう)を見上げる

流枝の松
流枝(なげし)の松

船頭さんが「流枝の松(なげしのまつ)」と教えてくれた。

流枝の松

ん?何か木にとまっているぞ。

サギ

いつもと随分と雰囲気が違うアオサギさんだね・・・
仁王立ちでこちらを見ている。

しかし日傘を被らなければならないのは、周囲から見ても絵になるからだろうか。

随分周囲からパシャパシャと写真を撮られている気がする・・・
私も今までそうだったから今日はモデルになってあげよう。
苦しゅうないぞ。
※日傘をしていると顔が隠れるから、プライバシー保護にもなっていると思われる。

天女嶋
和船から見た天女嶋(てんにょとう)

いつも見ているのにこの目線だと天女嶋(てんにょとう)も違って見える。

島に五重の塔があったなんて気が付かなかった・・・
あの大きな木の説明をしてくれたのに名前を忘れた。
神の木らしい。

天女嶋の木

神々しい。

▼奥には掬月亭(きくげつてい)が見える。

和船から見た掬月亭

楓が散った楓嶼
楓嶼(ふうしょ)

先週まで紅葉で賑わっていたけどモミジさんは散ってしまったね。

南湖の掬月亭
紫雲山を借景とする掬月亭(きくげつてい)

掬月亭と根上り五葉松
掬月亭(きくげつてい)と根上り五葉松(ねあがりごようまつ)

こうやって見ると、掬月亭(きくげつてい)の庭も素晴らしい。

根上り五葉松さんもいつもと違って見える。

和船から見た根上り五葉松

五葉松は栗林公園で1本だけ。
土台の赤松に接木している。

▼右に渚山(しょざん)が見える。南湖の石も奇麗だ。

南湖の石

和船から見た飛来峰
飛来峰

天女嶋正面
天女嶋(てんにょとう)の正面

天女嶋(てんにょとう)には階段があるのを知らなかった。
栗林公園のことを知らなさすぎる。

天女嶋の階段

すると天女嶋(てんにょとう)にカワセミさんを発見!!

栗林公園のカワセミ

こちらを警戒しているのかな?

栗林公園のカワセミ2

キョロキョロ。

しかし面白いことに、私が発見したのだけど船頭さんに教えてあげると、「私も撮ります」と必死でカメラを取り出した(笑)
船頭さんでもうろたえるほど、カワセミさんは珍しいんだね。

発見することすら難しいカワセミさんだけど、天女嶋(てんにょとう)で1分くらい滞在してくれた。

栗林公園のカワセミ3

かわいい~

▼仙磯にここまで近づくことができるのは和船ならでは。

仙磯アップ

南湖周遊は約30分。

いつもと違う栗林公園の見え方に感動した。
思いがけずカワセミさんに会えたし大満足。

静かにゆっくり進む和船も乗り心地抜群。

日曜日の午後、空いているので優雅にお殿様気分になれる和船はおすすめかも。

季節を変えてまた乗ろう。

▼栗林公園の魅力についてのまとめ

・公式サイト
【電話】087-833-7411
【住所】香川県高松市栗林町1丁目20−16