香川県の絶景「大坂峠」展望台から見た瀬戸内の景色

東かがわ市「大坂峠展望台」から見る瀬戸内海は絶景なのだ。

東かがわ市の国道11号線から、大坂峠に行くには県道1号線「徳島引田線」を通って行くよ。

大阪峠展望台

龍王山(475m)の標高270m、大坂峠園地に駐車場がある。

自動車ですぐに行くことができるから安心して(^^♪

香川県には「竜王山」という山が5つあるのでご注意を。
※まんのう町にある竜王山(1059.9メートル)は香川県で一番高い山。
※まんのう町にはさらに竜王山(421.6メートル)という同名の山がある・・・

駐車場にとめて展望台に上がると、3人家族のファミリーが歩いて登って来られていた。
アスファルトの自動車道をそのまま登ってきたとおっしゃっていたが、その体力に脱帽。
※登山道もあるよ。

引田部族説明
引田部族についての説明

引田部族

引田の語源は太古から「ヒケタ」でしょうが、それが何を意味したものでしょうか。この研究には頗る(すこぶる)骨が折れますが、日本書紀に引田部赤猪子(ひけたべあかししこ)という人があり、古事記に引田朝臣(ひけたのあそん)、引田君(ひけたのきみ)などが見られるので、引田は一つの部族名であった事はたしかでしょう。大和の国の引田部神社は、その部族の祖神(そしん)でしょう。日本の郷村(ごうそん)で引田といわれる所がなにのを見ても、この引田部族は余程(よほど)強力な集団であったと考えられます。既に千年以前から、ここに引田郷の存在していた事は、和名抄(わみょうしょう)などの昔の本に書かれてあります。

環境省 香川県

香川県外の方はいきなり「引田(ひけた)」と言われても分からないだろうけど、東かがわ市には引田町が過去にあり、現在は「引田」という地名になっているんだよ。

そのいわれを説明してくれているんだ。

階段を少し上がると・・・

大阪峠展望台

ぬお、何て素敵な景色!

大絶景。

大阪峠展望台から見た毛無島と通念島
毛無島、通念島、松島

写真中心にある島は通念島、右は松島。

分かりにくいけど、通念島の左にあるかすかに見える島は毛無島だよ。

広角レンズ(15mm)に交換しよう。

大阪峠展望台から見た瀬戸内海

いろんな角度でいっぱい撮りたくなるね。

大阪峠展望台から見た瀬戸内海2

大坂峠は源義経さんが屋島の合戦のために通った道。

大阪峠展望台から見た瀬戸内海3

義経さん、ここの景色をご覧になったのかな?

大阪峠展望台から見た瀬戸内海4

大阪峠展望台から見た瀬戸内海5

ここはパラグライダー場でもあるんだよ。

大阪峠パラグライダー
パラグライダーのスタート台

ここから飛ぶんだね・・・

大阪峠展望台から見た瀬戸内海6

高い場所に来たら避暑になるかと思ったんだけど、ん~・・・
下にいるよりは涼しいかな。

この展望台は駐車場からすぐ近くなのでいいんだけど、午前中はまだ耐えられる(笑)

でも午後の暑い時の方が雲がいっぱい出てもっと絶景になるかなと思うので、雲の状態を見て上がるといいかもね。

大阪峠展望台から見た瀬戸内海7

観音寺市にある天空の社「高屋神社」からの景色に勝るとも劣らない。

大阪峠展望台から見た瀬戸内海8

ここらか夕焼けを見てみたいね。

さて、暑いのでかき氷を食べに行こう。

讃州井筒屋敷さんでかき氷を食べようと思ったんだけど、水曜日は定休日なんだって(泣)

▼近くにある讃州井筒屋敷

▼香川県と徳島県で生まれた砂糖「和三盆」にも触れてみてね。