CACAO SAMPAKAのハートチョコ「ジントニック」
CACAO SAMPAKA(カカオ・サンパカ)さんはスペインのチョコレート屋さん。
ハートチョコ「ジントニック」をご紹介するよ。
ここでチョコレートの歴史を少し語らせていただこう。
紀元前2000年に中南米でカカオは栽培されていた。
この頃は、固形のものではなく飲み物であった。
砂糖は入れず、カカオの苦みを消すためコーンミールやトウガラシを使用していた。
1492年、コロンブスさんがヨーロッパにカカオを紹介した。
スペインではトウガラシを入れず砂糖を入れたんだよ。
要するに現在のチョコレートはスペインが生んだと言える。
19世紀まで、カカオは飲み物だった。
オランダのバンホーテンさんやスイスのネスレさんが頑張って現在のチョコレートができたんだよね。
(ハショりすぎ)
ヨーロッパで現在のチョコレートが生まれたんだけど、チョコレートの生みはスペインということになる。
話が長くなったけど、カカオ・サンパカさんはスペインのチョコレート屋さんだということ。
過去にもお世話になっている。
かなりオーラを放っているチョコレートだ。
「西洋杜松」の「杜松」は「ネズ」と読む。
ネズはお酒のジンの香りづけに使用される。
ネーミングが「ジン」なら分かるんだけど、なぜ「トニック」なのかすごく疑問を抱いた。
あ、ジントニックをご存じない方に説明すると、ジンはカクテルの王様「マティーニ」に使用されるお酒。
マティーニはジンとベルモットなんだけど、ジントニックはジンと炭酸で作る。
この炭酸を表現しているチョコレートなのか?と思ってしまったわけね。
ただの板チョコだと思っていたら大間違い。
こう見えてクリスピーな食感、まさにジントニック(^^♪
黄色のハートはレモンのチョコレートなんだけど、板チョコ部分にもレモンが入っている。
とても複雑な味。
さすがチョコレート発祥スペインのチョコレートだわ。
カカオ・サンパカさんのチョコレート、今後も大注目だね。