高松市郊外で豚骨ラーメンを食べたい時は、長浜ラーメン「一竜」太田店さんか、博多ラーメン替え玉無料の「喜樂」本店さんに行く。

この2店はどちらも美味しくてとてもおすすめ。

※参考までに「がんてつ」さん、「渦流」さんの場所も掲載しておく。

2019年2月と8月、渦流さん再訪。
おいしかった。

私は一竜さんと喜樂さんが行きやすくて、豚骨ラーメンを食べたいと思った時の場所で、すぐに行ける方へ行っていたんだけど、両者の違いについて考えてみた。

気になる「長浜ラーメン」と「博多ラーメン」の違いについて。

長浜は福岡県中央区にある。

以前両者の違いについて、思い立ったが吉日で現地に赴いたことがある。
福岡県で博多ラーメン、長浜ラーメンのハシゴをして食べながら現地の方々に聞いたところ、長浜でつくられるものが長浜ラーメンだった。
実際に食べてみて、見た目、味に違いはなかった。

何が違うのかというと、まず歴史が違うようだ。

長浜ラーメンが現在の白濁色の豚骨スープ、紅ショウガ、細麺のスタイルの流れを作った。

博多ラーメンは鍋料理の後の締めのラーメンがルーツといわれていて、スープは鶏ガラだった。
豚骨ベースで作るようになり「博多ラーメン」というものが確立した。
博多ラーメンが長浜ラーメンに近づいたわけだね。

ちなみに全国展開されている豚骨ラーメンを出す「一風堂」さんは、実は博多ラーメンではないそうだ。
讃岐うどんの丸亀製麺さんは香川県の会社ではなく兵庫県から展開し、香川県丸亀市や高松市丸亀町とは無関係なんだとか。

冒頭が長くなったけど、歴史とか肩書きは関係ない。
現在がどうか、が大事なので、おいしければそれで良いのである。

今回「長浜」とか「博多」とか、香川県にある他県文化のお店などという先入観は最初から捨てる。
私が食べたいのは「長浜ラーメン」でも「博多ラーメン」でもなく、おいしい「豚骨ラーメン」なのだ。

一竜さんと喜樂さんの違いについて考察

実は以前一竜さんで知り合いが働いていたのでよく足を運んでいた。
知り合いが辞めてから喜樂さんに行くようになった。
どちらもおいしいのでどちらでも良い、ということが結論なんだけど、少し料金システムに違いがあるのでそこを検証してみたい。

最初に一竜さん。

紅ショウガをラーメンに合わせた人は天才だね。
（紅ショウガでモヤシが隠れている）
紅ショウガをおいしく食べたいから豚骨ラーメンを食べたいと思う時があるよ。

昔々、紅ショウガは横に添えられているものだったそうだ。
私はスープが赤くなった状態が非常に好きだ。

豚骨ラーメンはスープを食べながら育てるものだと思っている。

辛子高菜（100円）を追加しさらにスープを育てた。
替え玉（100円）×２で合計880円となった。

続いて喜樂ラーメン。

小は710円となる。
一竜さんと見た目からすでに違うのは海苔、きくらげ、煮卵が入っている。
一竜さん580円、喜樂さん710円、130円の違いはトッピングにありだね。

あれ？大は小の30円アップなわけだけど、気が付いてしまった。

喜樂さんは替え玉無料なのだ！

小を注文して替え玉を入れれば良かったのに・・・

一竜さんは替え玉100円なので、そこが違う。

しかし！2020年4月現在、一竜さんの田町店に「替え玉無料」というノボリを発見。
※一竜田町店さんは2023年閉業されている。

これで完全にどちらでも好きな方、近い方に行けば良くなった(^^♪
※替え玉は1回までだったよ・・・

※伏石店は「替え玉無料」ではない。

まとめ

両者ともにニンニク、スリゴマ、紅ショウガは無料である。

喜樂さんは替え玉、辛子高菜が無料なので、たくさん食べたい方は喜樂さんの小を注文し食べたいだけ食べることをおすすめする。
いくら食べても710円で完結するのだから。
※前述したけど2020年4月、一竜田町店さんのお店の前を通ったら「替玉無料」と書いてあった。

少量で満足、ラーメンにそんなにお金をかけたくない方は一竜さんで580円の長浜ラーメンを食べる。

おいしいものをおいしく食べるために、偏見を捨てよう。
あんなの〇〇じゃない、とか言わずにそれをどうやっておいしく食べるかの方法を考えていくほうが楽しい。

渦流さん、がんてつさんも御贔屓に。

渦流さんは辛子高菜や辛子もやしが無料で乗せ放題（常識の範囲でお願いするよ）なのだ。
トッピングでカスタマイズしたければ渦流さんだね！

がんてつさんは紅ショウガ、辛子高菜無料。
黒い部分の焦がしニンニク油が特徴。

ラーメン以外でも多彩なメニューが魅力のお店かなと。

ラーメン以外のメニューも楽しみたい時にがんてつさんに行くよ。

▼追加情報

2021年2月、一竜田町店さんの前を通ると期間限定でカレーラーメンを出していたよ。

即入店！

リフトアップ。

なかなか美味しい。

※前述したけど、一竜田町店さんは閉業されている。
非常に残念だ。