世界遺産下鴨神社に行ってきた。『鴨資料館秀穂舎』編
下鴨神社の「糺(ただす)の森」を南に抜けるとすぐに鴨資料館「秀穂舎(しゅうすいしゃ)」がある。
下鴨神社の学問所絵師であった浅田家の社家住宅が鴨社資料館になっている。

▼秀穂舎を「しゅうすいしゃ」とは難しい読み方だね。

ボランティアガイドさんが案内してくださった。
とても優しく話の上手な方だった。

華表とは鳥居のことで、よく見ると鳥居の形の門になっている。

表参道に面するこの一帯は、鴨社公文所・鴨社学問所の先生方の屋敷街でした。その標として発掘品の石人文官を立てるならわしでした。

歳神様を招く神籬(ひもろぎ)です。現在は、民家の角松などに名残をみることができます。

▼これなんだっけ?忘れちゃった・・・

神様が宿る場所だったような・・・

御井(みい)
屋敷の神々に御供えする御水を汲み上げる井戸。
御壺(おつふ)
非常時に使用するために、お水を蓄える水壺を御井の脇に備えます。
続いて建物の内部の説明があったんだけど、残念ながら写真撮影禁止。
内部はとてもきれいで「表現者たちが描いた下鴨神社・糺の森」という展示を行っていた。
とても楽しい時間を過ごせたので、下鴨神社を訪れた時はぜひ立ち寄っていただきたい。

橋の手前がこの世、あちら側が清浄界。
泉川の禊場(みそぎば)がある。

写真左側は庭になっており、茶室から見ると庭が見える。
茶室から禊場は庭で見えないように工夫されているのだとか。
ガイドさんの説明がとても楽しくて、終わったのに粘ってまだ見ていたらもう一人のガイドの方がまた説明を始めてくださった(笑)
お得~
ガイドの方々、とても楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました!
下鴨神社のレポート、「大炊殿編」、「河合神社編」に続いてこれにて終了。
下鴨神社は葵祭の時にまた来たいね。
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