瀬戸大橋記念公園にある流政之氏の「どたま獅子」「鬼屏風」
以前より彫刻家流政之氏の作品にひかれていて、最近菊池寛生家跡地の「大黒天」を発見して興奮してしまった。
香川県内にある作品を追いかけてみようと考えている。
ちょうど瀬戸大橋記念公園付近を通り、流政之氏の作品があることを知っていたので見に行ってきた。

ちょっと字が小さくて申し訳ない・・・
※写真を撮ってきた後に知ったんだけど最初に見ておくべきだった・・・

あいにくの小雨。




※これは流政之氏の作品ではない。

▲見えている一帯を「浜栗林」という。
浜栗林は、広さ約2,800平方メートルの「甲之池」を中心に、高さ15メートル、直径60メートルの巨大な石組彫刻「鬼屏風」や、幅50メートル、落差3メートルの「くぐり滝」などがあり、また、甲之池の南には展望舞台「天台」や木造瓦葺和風造りの休息所「刻月亭」など、見どころが盛りだくさんです。
※坂出市ホームページより抜粋

▲流政之氏の公式サイトには、「鬼屏風」、「どたま獅子」しか掲載されていないんだけど、この石の裏には「流政之」と彫られてあるので、すべて流政之氏の作品なんだね。
※流政之氏がお亡くなりになって公式サイトでは作品が見られなくなった。


「甲之池」の中を歩いて「くぐり滝」に行く。



文字通りくぐることができる。

反対側に出られるよ。

甲之池の一段上も池になっている。



雨や曇りの日は大好きなんだけど・・・
忙しい時間を縫って来たのに今日は曇っていて残念。
南側には刻月亭と鬼屏風入り口がある。
鬼屏風は立ち入り禁止になっている。
以前頂上まで登れたと思うんだけど・・・


刻月亭には入ることができる。
※引き戸なので注意されたし。
刻月亭
栗林公園には大名のつくった掬月亭があるが、浜栗林には大名の作ったものよりも明るくより丈夫にできているあずまや、刻月亭がある。巨大な石の親柱や朱塗の天井などが特徴ある和風造りの建物で、ここからのくぐり滝や甲之池の眺めが素晴らしく、茶会をはじめ休憩・展望等に利用できる。
※瀬戸大橋記念公園 Art Map ガイド より抜粋



大好きな流政之氏の作品を擁する美しい瀬戸大橋記念公園、あらためていいところだと感じた。
また晴れの日に写真を撮りに来よう。
