東かがわ市の名勝「宝光寺庭園」は一見の価値あり!
香川県の文化財一覧を調べていたら香川県教育委員会のホームページに行きつき、「宝光寺庭園」が名勝であることを知った。
宝光寺は香川県東かがわ市にあり、庭園は平成30年9月4日に香川県の名勝として登録された。
「深山幽谷をほうふつとさせる」、「芸術的及び観賞的価値が高い」と評価されたとのこと。
宝光寺は福井県にある永平寺を総本山とする曹洞宗のお寺。
新潟県にも曹洞宗の「宝光寺」というお寺がある。
香川県にも丸亀市に、さぬき三十三観音霊場27番「寶光寺(ほうこうじ)」というお寺があるのでお間違いないように。
目指していると、どんどん山の中に入っていくのでワクワクするよ。
駐車場はお寺の横にあるのでそこにとめた。
とても静か。
3月だけどマイナスイオンを感じた。
▼椿がお出迎え。
いっぱい咲いているわけではないんだけど、美しくひっそりと咲いている。
桜の木もあるからこれから春にかけて楽しめそう。
梅もたくさん咲いているわけではないんだけど、何か雰囲気に合う数だけ咲いている感じ。
オーラ漂う。
山の中にポツンと建っている。
人はいない。
山号「如意山」が書かれてある。
山号(さんごう)とは、仏教寺院に付ける称号。
同名のお寺があった場合、区別できるように付けられる。
確かにお寺ってありがたい漢字や言葉を使用するから同じような名称になるよね。
下には臼が。
奇麗に花が生けられている。
細かいところに配慮が行き届いてる。
こういうのを見るとさらに和むね。
さすが名勝地。
話し声が聞こえたので少し躊躇(ちゅうちょ)・・・
さて庭園に行こう。
本堂の南側が庭園。
縁側に座らせていただき庭園を眺める。
庭園は江戸時代前期に造営されたそうだ。
とても素敵な枯山水庭園。
ゆっくりと時間が流れている。
▼キンカンにしては形が違うような・・・
とてもいいスポットだった。
近くを通られた時には足を運んでみてね。