慈照寺銀閣と庭園に癒された。

慈照寺銀閣と庭園に癒された。

銀閣寺こと慈照寺は、金閣寺、真如寺とともに相国寺の山外塔頭(たっちゅう)寺院。
苔寺で有名な西芳寺(さいほうじ)と、鹿苑寺(金閣寺)を模して創建された。

室町時代の東山文化を代表する建築と庭園を持ち、「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。
金閣寺に対して銀閣寺とは江戸時代くらいから呼ばれ始めたそうだ。

銀閣は国宝でもある。

銀色ではないのになぜ銀閣寺というのだろうと思っていたけど、これがとても静かで奥ゆかしい場所。
銀閣寺がもし本当に銀色だったなら興ざめしているところだろう。

さて、塔頭寺院(たっちゅうじいん)とは何かということは金閣寺の記事で触れた。

いざ銀閣寺へ。

京都市内の観光は市バスが便利。
1日券600円で乗り放題。

銀閣寺までの道

銀閣寺橋

銀閣寺橋の横には哲学の道が続いている。

哲学の道説明

銀閣寺参拝の後に歩いてみよう。

▼総門
銀閣寺総門

銀閣寺マップ

▼総門と銀閣寺垣
銀閣寺総門と銀閣寺垣

奥に見える竹垣は銀閣寺垣というそうだ。
金閣寺垣は隙間があるのに対し、銀閣寺垣は向こう側を見えないようにしているんだね。
視界を遮断する工夫なのかな。

銀閣寺主因所前の砂

他の庭園と違って彫りが深いね。

▼方丈(左)と銀砂灘(ぎんしゃだん)
銀閣寺方丈と銀砂灘

盛られた白砂は銀砂灘(ぎんしゃだん)と呼ばれている。
月の光を反射させ、方丈を照らす目的のためにあるそうだ。

慈照寺銀沙灘

▼八幡社
八幡神

▼銀閣
銀閣

「金閣寺は金色なのに、なぜ銀閣は銀色じゃないのか?」とよく聞くが(私だけかな)、この色で銀閣寺と呼ぶ方が奥ゆかしくていい。
屋根は杮葺(こけらぶき)といって、サワラの薄い割り板を3cmずつずらしながら重ね、竹釘でとめていく工法にて葺かれている。

▼向月台
慈照寺向月台

銀砂灘と同じく白川砂(しらかわすな)の盛り土でできている。
月を見るための展望台ではないかと言われている。

銀砂灘と向月台は江戸時代にできたもので、慈照寺創建当時からあったものではないそうだ。

慈照寺銀沙灘と銀閣

▼錦鏡池(きんきょうち)の北斗石
慈照寺錦鏡池

錦鏡池を中心とする庭園美も素晴らしい。

錦鏡池2

▼大内石
錦鏡池と大内石

錦鏡池3

慈照寺錦鏡池と東救堂、方丈

▼宝処関(ほうしょかん)から見た銀砂灘
慈照寺宝処関

▼本堂(方丈)
慈照寺方丈

▼東救堂
慈照寺東救堂

現存する最古の書院造の東救堂。
最古の茶室でもあり、通常非公開。
特別拝観時にまたリベンジ。
(写真の東救堂左に袈裟型手水鉢があったそうだ・・・これもリベンジ)

▼洗月泉の滝
慈照寺洗月泉

この池の波が、映し出された月を洗っているように見えたところから洗月泉と呼ばれる。

洗月泉の賽銭

実際はお金を洗っているようだね(笑)

▼辨(弁)財天
慈照寺弁財天

金閣寺に弁財天さんの使い、白蛇さんの塚があったね。

慈照寺の苔

▼お茶の井
慈照寺お茶の井

銀閣遠景

展望台から銀閣を。

銀閣遠景2

いい空気を感じながら境内を散歩できた。

錦鏡池と銀閣

あ、そうそう鳳凰さんも撮っておこう。

慈照寺の鳳凰

▼金閣寺の鳳凰
金閣鳳凰2

▼平等院鳳凰堂の鳳凰
平等院の鳳凰

銀閣の鳳凰は翼を少し閉じているという違いがあった。

慈照寺銀閣の鳳凰後ろ

それぞれちょっとずつ違って可愛いね。

慈照寺の山茶花

華やかな鹿苑寺金閣に対して、落ち着いた慈照寺銀閣も癒しの散歩ができて良かった。

公式サイト臨済宗相国寺派|銀閣寺
参拝時間
【夏季(3/1~11/30)】8:30 ~ 17:00
【冬季(12/1~2月末日)】9:00 ~ 16:30
※年中無休
参拝料金
【大人・高校生】500円
【小・中学生】300円