本日のうどん百名店を巡る旅は、高松市牟礼町にある「うどん本陣山田家」さん。

山田家さんは国指定の登録有形文化財なんだ。

山田家さんは和田邦坊（わだくにぼう）氏がプロデュースしたうどん屋さん。
和田邦坊氏は、琴平町の銘菓「灸まん」、坂出市の銘菓「名物かまど」、香川町の「ひょうげ豆」のパッケージデザインも手がけた方だ。

混雑を避けるために開店10:00に来たよ。

▼テイクアウトも始められたんだ。

いざ。

登録有形文化財の建物で食べるなんて贅沢。

庭に面した角の席に座ることができた(^^♪

雅な音楽が心地よい音量で流れている。
ホッとする。

実は山田家さんに何回も来ている。
県外のVIPをお連れする時はほぼご用達のお店なんだ。
（郷屋敷さん、志度の源内さん、空港にお連れする前最後のお店として中西さん、さか枝さんなどがVIP用）

香川県では、高級店と思われがちで、パッと見でメニューを見ても「高そう」、というイメージになる。

ただおでん小400円、大700円はどちらをいただいても納得のクオリティだし、ぶっかけうどんは量が多くて350円と実はリーズナブル。

さらに寿司と天ぷらを絡めてくる定食シリーズは超コスパが高いのだ～

「釜ぶっかけ」は温かいうどん、「ざるぶかっけ」は冷たいうどんのことね。

生卵はざるぶっかけには無料で付くんだけど、苦手なので外してもらった。

コシは他の名店に負けてない。
量は小でも多め。

ちょっと他店の麺と違うのはムチっとしているところ。
公式サイトでは「モッチリ」と表現されているね。

エッジを感じないというか丸みを帯びているというか、それがまたいい。

メニュー写真では押し寿司だったけど本日は稲荷寿司2つ。

天ぷらはエビがしっかり2つ、サツマイモ、ニンジン、シソ。

香川県の郷土料理「しょうゆ豆」もちゃんと付いてるよ。

県外のお客さんも喜ぶわけだよ。

この内容で1,180円はむしろ安いというかかなり良心的。

県外のVIPをお連れするので、写真を撮ったり記事にすることができなかった。

やっと一人で来ることができ、晴れてレポートすることができた(^^♪

帰る時のこの充実感、とてもいいね。
山田家さんありがとうございました。

出る時はお客さんが増えてきて、県外ナンバーの自動車やオートバイがいっぱい。

開店10:00から10:30くらいだと並ばずにすぐに食べられるよ。

食べログさんのうどん百名店2024・2022・2020・2019・2018・2017選出のお店。