讃岐和三盆「三谷製糖羽根さぬき本舗」のレトロ空間でお茶をいただく。

讃岐和三盆「三谷製糖羽根さぬき本舗」のレトロ空間でお茶をいただく。

香川県で生活していると「和三盆(わさんぼん)」というキーワードはよく耳にする。
和三盆は香川県や徳島県でつくられる砂糖。

沖縄県や鹿児島県で採れるサトウキビとは異なる地元品種の「竹糖(ちくとう)」というものが原料となる。

本日は和三盆を製造・販売をしている東かがわ市馬宿「三谷製糖羽根さぬき本舗」さんにお邪魔した。

駐車場に自動車をとめて降りると黄色い水仙がお出迎えを。

三谷製糖の黄色い水仙

三谷製糖の砂糖締車
砂糖締車

和三盆の製法については屋島の麓にある「四国村」で学んだ。

三谷製糖の手水に浮かぶツバキ

散った梅が手水鉢に浮かぶ。

三谷製糖の手水に浮かぶ梅の花弁

店内はレトロな空間。

三谷製糖店内

三谷製糖の和三盆

味はすべて同じなんだろうけど、季節やイベントに合わせた形の和三盆たちが多数並べられている。

▼今年の干支のネズミさん。

三谷製糖の和三盆2

メッセージを込めた贈り物になるね。

引田の「御殿飾り」。

三谷製糖のひな人形

手前にひな人形の形をした和三盆が置かれてある。

店内が温かいと思ったら火鉢が用意されていた。

三谷製糖の火鉢

見学をするつもりで来たんだけど、お茶をいただいた。

三谷製糖のお茶

緑色のものは抹茶味の「茶毬」という商品。
とても香りがよく、抹茶とお菓子を同時に食べている感じ。

梅の枝が添えられており、歓迎していただいたことをありがたく感じる。
お茶もとても美味しい。

三谷製糖のツバキ

ここは販売所でもあり、工場でもある。
江戸時代の創業からずっと同じ製法で、道具などは国の重要文化財に指定されている。

流れている空気に気品がある。
とても贅沢な時間を体験できたよ。

帰りは和三盆になる手前の「白下糖」を購入させていただいた。
そのまま食べてみたけど優しい甘さ。
一般的な黒糖よりクセがなく後味がスッキリ。

三谷製糖の白下糖

一気に5片くらい食べてしまった・・・
いかんいかん、片づけておこう(笑)

また何かの料理に使ってレポートをするよ。

三谷製糖さんの商品は、「高松三越」、「高松空港」、「栗林公園」、「JR高松駅」、「レオマワールド」などでも購入できるのでご参考に。

三谷製糖羽根さぬき本舗さん、歓迎していただきありがとうございました。

・公式サイト
【電話】0879-33-2224
【住所】香川県東かがわ市馬宿156−8