八十八(やそば)ところてん「清水屋(きよみずや)」

坂出市にはJR八十場駅(やそばえき)がある。
(坂出駅↔八十場駅↔鴨川駅の並び)

さて、八十場駅の前を通るといつも大きな看板が目に入る。

八十八とこrてん清水屋看板

八十八(やそば)のところてん、清水屋(きよみずや)さんの看板だ。

八十八?八十場じゃないの?と疑問に思っていた。

近くに四国霊場八十八箇所霊場第79番札所「天王寺」があるから、その関係なんだろうか?

確かめに行ってみよう。

JR八十場駅から南西に進む。

▼四国八十八箇所霊場第79番「天王寺」への道を西に通り過ぎて清水屋へまずは向かう。

天王寺への道

「鈴の音がゆれて流れるへんろ坂」
お疲れさま
79番天王寺です。

いいね(^^♪

▼駐車場はいっぱいあるみたい。

八十八ところてん清水屋駐車場

到着。

八十八ところてん清水屋の池

なんですか、このオーラ。
めちゃくちゃ霊験あらたか。
そして荘厳。

八十八ところてん清水屋2

あら、またちがう「やそば」、「八十蘇場」が出てきたよ(´・_・`)

八十蘇場の清水説明
八十蘇場の清水説明

八十蘇場の清水
「やそばの水はドンドン落ちる
つるべでくんで
ヤッコでかやせ」

むかしから讃岐のわらべたちに唱われたこの泉は、いかなる旱天にも涸れることなく、今も清冽(せいれつ)に流れている。
景行天皇の御代、南海に征して悪魚の毒に悩んだ讃留霊皇子(さるれおうじ)とその軍兵88人は童子の捧げるこの水によって蘇ったがゆえに、八十蘇場の水との伝説を持ち、芳甘清碧な水は古くより薬水として尊ばれ、茶人にも愛されて、遠くは阿波山中より求め来る人も多いという。
800年のむかし、保元の乱によって綾北に配流された崇徳上皇が南狩9年にして鼓岡行在所に崩ぜられるや御殯斂の地となり、御尊体をこの霊水にひたして損腐を防いだ聖地でもある。
老杉は天を覆って森厳の気を生じ、清水は滔々(とうとう)として行人の心を濯ぐ(すすぐ、ゆすぐ)、やそばはまごとに霊泉の聖地である。
坂出ライオンズクラブ

補足すると、弘法大師空海さんもこの八十蘇場を訪れたそうだ。
また空海さんは薬師如来像を金山薬師(瑠璃光寺)に安置された。
瑠璃光寺はここから500m登ったところにあるらしい。
(また次回に行ってみるよ。)

▼弥蘇場地蔵堂(分かりにくいけど写真左)と湧き水

八十八ところてん清水屋の湧き水

要するにここの湧き水によって空海さんがお寺をつくったわけだけど、それが天王寺になったんだ。

八十八箇所と八十八(やそば)、なにか関係があるような気がするよ。

そしてここで販売されているところてん、謹んでいただかなければならないよね~

八十八ところてん清水屋のメニュー1

あら、反射して見えない。

こちらをどうぞ。

八十八ところてん清水屋のメニュー2

メニューは8種類。

八十八ところてん清水屋のメニュー3

▼メニュー
・八十八名物ところてん(辛子酢醤油味)小250円大470円
・尾張風ところてん(砂糖酢醤油味)小280円大530円
・胡麻だれところてん小280円大530円
・ぽん酢ところてん小280円大530円
・讃岐ぶっかけところてん(生姜だし醤油味)小350円大670円
・葛餅風ところてん(きな粉と黒みつ味)(きな粉と抹茶みつ味)小350円大670円
・浪花風ところてん(黒みつ味)小280円大530円
・柚子蜜ところてん小280円大530円

私は心太(ところてん)は香川県で初めて食べたので、酢醤油と辛子っていうのが当たり前だと思っていた。
そういえば、大阪の友人が「きな粉に黒蜜に決まってるやん」と言っていたな・・・

「迷いますね」と言うと、1番人気は「八十八名物ところてん」、2番は「葛餅風ところてん」なんだって教えていただいた。

水に浸かった直方体のところてんを型に入れて押し出すパフォーマンスが楽しいね(^^♪

八十八名物ところてん
八十八名物ところてん小250円

辛子を混ぜていただく。

あ、めちゃくちゃ美味しい。

少し舐めていた。(失礼)

夏になるとスーパーでところてんを買うこともあるけど、やや臭味があったりする。
そんなもんかなと思っていたんだけど、まったく臭みがなく、なおかつ歯応えがスーパーのものとは全然違う。

今年の夏は清水屋さんにいっぱいお世話になろうと思った。

予想以上に美味しかったので、2番人気も。

こちらは押し出すのではなく、切るようだ。
撮らせていただいた。

八十八ところてんパフォーマンス
清水屋の葛餅風ところてん
葛餅風ところてん(きな粉と黒みつ味)小350円

さきほど酢醤油で食べたものが、いきなりきな粉と黒蜜になったら脳が混乱するね(笑)
でも美味しいよ(^^♪

清水屋さんに来たら、行く前に砂糖系か醤油系か決めて来た方がいいかもね・・・

さて、四国八十八箇所霊場第79番天王寺に行ってみよう。

清水屋さんから天王寺に向かって来るとまず白峰宮に到着。

香川の保存木「白峰宮のクスノキ」

御神木で香川の保存木「白峰宮のクスノキ」さんに敬礼。

天王寺はどこかな?
白峰宮を出るよ。

白峰宮

あ、お隣が天王寺さん。

天王寺

いざ。

天王寺案内

左に行くと・・・

天王寺から白峰宮に

お?白峰宮に戻ってきたよ・・・

白峰宮内の天王寺本堂

白峰宮内に天王寺の本堂などがあるわけね・・・

天王寺説明

日本遺産「四国遍路」四国霊場第79番札所「天王寺」
弘法大師空海ゆかりの霊場を巡る四国遍路は、四国を全周する全長1,400kmにも及ぶ壮大な回遊型巡礼路であり、1200年を超えて発展継承され、今なお人々により継続的に行われている。地域住民の温かい「お接待」を受けながら、国籍や宗教・宗派を超えて行われる四国遍路は世界でも類を見ない巡礼文化であり、2015年に日本の文化・伝統を語るストーリーの1つとして、日本遺産に認定された。
第79番札所金華山天王寺高照院は真言宗寺院で、行基が金山に開創したとされる摩尼珠院(まにしゅいん)に始まる。近世まで二条・後嵯峨両帝の詔による白峰宮(崇徳天皇社)の別当寺は、廃仏毀釈後に末寺の高照院が継承するに至る。

「別当寺」とは、神社を管理するお寺のことね。
廃仏毀釈の思想が生まれる江戸時代より以前には、天王寺は白峰宮の別当寺だった。
(説明にもあるけど、天王寺は当時摩尼珠院だった)

この八十八のところてんから、白峰宮、天王寺のお話、めちゃくちゃ面白いんですけど~

歴史オタクにはたまらんね。

史跡「城山」も絡めるともっと楽しくなるかも~

周辺についての学習を深めてリベンジ。