遊鶴亭を目指して屋島登山「長崎屋島北嶺線」
屋島は香川県のメジャーな観光スポット。
屋島への登山のルートは複数あるんだけど、いつも「遍路道」ルートや「屋島スカイウェイ」ルートを登っている。
(頂上まで自動車で行くことは可能。)
本日は「長崎屋島北嶺線」を登ってみる。

屋島は南北で北嶺と南嶺に分かれている。
四国八十八ヶ所霊場「屋島寺」や屋島山頂は南嶺にあり、遊鶴亭は北嶺にある。
(北嶺と南嶺は平坦な道でつながっている。)
今回の北嶺線ルートは北側から登るわけね。

※案内図は北が下になっている。
瀬戸内海国立公園「屋島」へようこそ
この登山道は、屋島最先端の長崎の鼻と北嶺の遊鶴亭を結ぶ歩道で、距離は片道1.8kmです。
まず、現在地から遊鶴亭までのコースについてご紹介しましょう。
距離は、片道0.8kmで上り勾配です。丸太が入った歩きやすい道をどんどん登って行って下さい。途中で疲れたら海の方をながめて下さい。突端の長崎の鼻や木里神社、長崎の鼻港、養殖場がよく見えます。とくに、新緑や紅葉の季節には最高のながめです。遊鶴亭の手前200mからは道の両側にウバメガシの純林となっており、森林浴が楽しめます。
次に、現在地から長崎の鼻、砲台に至るコースをご紹介しましょう。指導標にしたがって160m行くと道の右側に標識が立っています。ここから右に曲がって砂利道を歩いて下さい。20分ほどで小高い丘に着きます。ここから石段を下りていくと、両側に黒っぽい石を積み重ねたところに出ます。ここが砲台跡です。幕末に海防を目的とした砲台が築かれたところです。もう少し行くと長崎の鼻です。ここからは、女木島、男木島、大島が目の前に見えます。県都高松の市街地も一望できます。
さて登ろう。

ほぼ丸太の階段で登りやすい。
▼滑りやすい場所も少しあるのでご注意を。

木漏れ日が優しい。
少し疲れてきたなと思っていたらいい演出。

女木島、男木島、直島が見える。

途中、洞窟があって何やら怪しげ。

小心者はそそくさと進む(笑)

ミサゴさんを探したけど会えなかった。
進んでいるとまた洞窟。

スタート地点は遊鶴亭まで800mだった。
あと300m。

階段が現れる。

標識が壊れて残りの距離が分からず・・・

生きる指針を見失ったよ。

涼しかったけど汗が出てきて水が欲しくなる。
あと70m(^^♪

遊鶴亭直前は岩を削って階段にしている。

振り返ると・・・
▼長崎の鼻が見えた。(写真右下)

少し登って遊鶴亭に到着。

約30分で到着。

320度視界から見える瀬戸内海の眺めは最高。


30分の登山、疲れたけどそれ以上の見返りがあるね。

今日登ったスタート地点(遊鶴亭まで800m)には駐車場がない。
私は自転車をとめたけど。
(路上駐車をされる方をたまに見かけるけど迷惑駐車にはご注意を。)
長崎の鼻には数台自動車をとめられるので、ご参考に。
案内図の説明にあったけど、長崎の鼻からであれば1.8kmの登山道になる。
また違う登山ルートをご紹介していくよ(^^♪