菜の花が咲く頃「さぬきこどもの国」は散歩に最適
肌寒い日から少し気温が上がり、じっとしていれば寒く、少し身体を動かせば汗ばむというちょうど良い季節。
こんな時は高松空港やさぬきこどものくにを散策してみたいね。
▼さぬきこどもの国総合案内図
案内図は上側(北側)が「高松空港」で、下側が「さぬきこどもの国」になっている。
さらに、さぬきこどもの国は「西ウイングエリア」、「核エリア」、「東ウイングエリア」に分かれている。
西ウイングエリアの駐車場に自動車をとめて歩いてみようか。
さぬきこどもの国内は菜の花がいっぱい咲いていて黄色1色の景色に心を奪われた。
西ウイングエリア
ワイルドフラワーに菜の花が咲いている
西ウイングエリアはマウンテンバイクルートと遊歩道が分けられて整備されている。
核エリアのサイクルセンターでマウンテンバイクをレンタルすることができるよ。
ワイルドフラワーというコーナーに菜の花が広範囲に咲いていて長時間でも散歩することができるようになっている。
ちょうどJETSTARさんが着陸してきた。
しかし圧巻。
しばし菜の花を楽しもう。
ワイルドフラワーには、他の季節もいろんな花が植えられる。
ポピーやヤグルマギクなどが咲き始めていた。
▼スミレもいっぱい咲いていた。
▼とにかくスギナがいっぱい咲いている。
来年はツクシを大量に入手することができそうだ(^^♪
核エリア
フライングプラザ
フライングプラザには大きな遊具がいっぱいで、親子で楽しんでらっしゃる方が数組。
大人にとっても童心にかえるにはいい場所だ。
少し東に進むとサイクルセンターがあって、マウンテンバイク、サイクリング自転車、変わり種自転車をレンタルすることができる。
サイクルセンターの前には変わり種自転車を楽しむためのサイクル広場がある。
マウンテンバイク、サイクリング自転車はこどもの国内で運転可能。
レンタサイクルはどれも1時間100円~200円くらいなので非常にリーズナブル。
芝生広場が見えてきた。
芝生広場
夏になるとスカイウェイに並行しているミルキーウェイは水が流れて川になるんだ。
水遊びができる。
かくれん棒はなんと大島にある「風の舞」をつくられた橋本清孝氏。
わくわく児童館のチューブ遊具
わくわく児童館には入らないけど、児童館の外部をグルッとめぐる「チューブ遊具」で遊ぼう。
あれ、入口にきてしまった・・・
もう一度チャレンジ。
わくわく児童館の中も迷路のようになって、子供はものすごく楽しいと思うんだよね。
このチューブ遊具は大人も楽しむことができる。
琴電車両60型62号展示場
核エリアと東ウイングエリアの境目付近に「琴電車両60型62号展示場」がある。
日本一長く走り続けた電車
ことでん60系62号
この電車は、大正2年(1913年)に東京で製造され、スタートは京浜電気鉄道(現京浜急行電鉄)で29年間走り、その後東京急行電鉄で6年間走った後、昭和23年に高松琴平電気鉄道にやってきて、この香川県で54年間はたらきつづけました。
スタートから平成14年12月に引退するまで89年間、日本一長く走り続けた電車です。(2002年現在)
また、引退当時日本を走っている現役鉄道線の車両としては、最古の電車でした。
平成15年7月に高松琴平電気鉄道から香川県に寄贈され、ここさぬきこどもの国において展示されることになりました。
おつかれさまだ~
琴平線で活躍していたんだね。
東ウイングエリア
順陵(じゅんりょう)の石獅子
順陵の石獅子は、中国陝西省咸陽市にある則天武后の母、楊氏の墓、順陵にあります。
伝統的な狛犬スタイルとオリエント風の雰囲気を併せもち、唐代における東西文化の融合をしめす石彫の傑作として有名です。
この像は、香川県と陝西省の友好県省提携5年目を記念して開催された「陝西省展’98・陝西省文化博」のために、陝西省文物復倣制集団公司によって製作された複製であり、平成10年3月28日から5月5日までサンメッセ香川の会場に展示していました。
35万人の来場者の注目を集めたこの石獅子は、両県省民の友好親善の証であり、また当文華博開催のモニュメントでもありますので、これからの時代を担う子どもたちに国際理解や異文化との交流に親しむ心を養っていただくため、ここ「さぬきこどもの国」に展示するものです。
YS-11型航空機展示場
日本航空機製造YS-11
YS-11は、戦後わが国最初で、唯一の国産旅客機です。1962年8月に初飛行し、1964年には東京オリンピックの聖火を日本各地に空輸し、脚光を浴びました。
1972年までに182機が製造されています。
展示機は、全日本空輸株式会社より寄贈されたものです。
1969年8月25日伊丹~長崎便に初飛行、1997年9月11日の稚内~丘珠便を最後に退役し、1998年1月19日高松空港に最終飛行しました。
内部は見学可能なんだ。
コクピットにも座ることができる。
フラワーガーデン、ワイルドフラワー
これより東に進むと、菜の花がいっぱい。
さっき着陸したJETSTARさんがまた離陸しようとしている。
飛び立っていった。
飛行機が離着陸するところを見るだけでも何か癒されるんだ。
いろんなドラマが想像できるからだろうか。
ちょっと意外、高松空港から海が見える?
しかし、屋島や五剣山、高松シンボルタワーが高松空港から見えているなんて知らなかった。
ということは海も見えているんだよね。
これは意外。
高松空港
自動車に乗って高松空港に行くよ。
有料駐車場にとめる。
(1時間無料)
▼駐車場には「プレミアム・アウトレット サテライト」出店中。
期間は2022年3月11日(金)~ 5月8日(日)なのでもうすぐ終わっちゃうね。
ジョージナカシマさんの椅子に敬礼
さて、高松空港に来たらジョージ・ナカシマさんの椅子に座らければ。
瀬戸内国際芸術祭2022作品
そして2022年4月14日から始まった瀬戸内国際芸術祭の作品を鑑賞しよう。
ヴェロニク・ジュュマールさんの「ウェルカム」。
3年前の瀬戸芸2019でも鑑賞させていただいた。
そして窓ガラスのフィルムも作品なんだ。
外から見るのが正解。
なんか、コロナ禍で開催される瀬戸芸2022、県内外で賛否両論あると思うんだよ。
しかし浜田さんの記者会見、肝が据わっている感じがした。
高松空港では、理解はしていないけど、やるってんだから仕方ないでしょ?って感じだった。
いろんな思惑の中、瀬戸芸2022はスタートしたね。
私は明日からレポートするよ。
まとめ
高松空港に来たらイサム・ノグチさんの作品にも敬礼をせねばね。
とにかく菜の花が美しくてね。
淡路島の花さじきに行きたかったけどこのコロナ禍、十分満足。
今回は高松空港の南側にあるさぬきこどもの国をメインに散策したけど、北側にある「さぬき空港公園」もまた魅力的なスポット。
次回レポートしたい。
菜の花がすごく見頃なので、ぜひ行ってみて(^^♪