竜桜公園を散策
桜の名所「竜桜公園」
高松市香川町に龍満池(りゅうまんいけ)がある。
Googleマップで見ると、池の中に島と通路があるのが面白いなと。
竜桜公園(りゅうおうこうえん)と言う名称なんだ。
行ってみよう。
お、池の中に通路がある。
楽しそう。
竜満池
竜満池(北田井池・大野池)は寛永年間(17世紀)に生駒高俊公が伊勢国から招いた西嶋八兵衛によって築かれたという。
竜満池が築かれる以前、ここには梅ケ井出水という小さな出水があった。いまも池底でわき水があるといわれる。
竜満池の北側には川東八幡神社が祭られており、そのお旅所は明治初期に池の中に設けられた。また、昭和の初めごろには仏生山・塩江間にガソリンカーが通り、桜の木も植えられて「花の名所」として広く知られるようになった。
今では、竜桜公園と名づけられて、桜の木も増植されるなど整備されている。さらに東南は埋め立てられて、古きおもかげと調和した建物が建っている。山と水のある公園として讃岐百景にも選ばれている。
島への通路が桜並木になっているんだ~
素敵だ。
川東八幡神社
まずは池の北側にある川東八幡神社に上がって上から龍満池を見てみよう。
急な階段を上る。
本殿に到着。
振り返ると・・・
階段から通路が一直線。
気持ちいい。
油山の伝説?
川東八幡神社の本殿の裏に行くと説明書きがあった。
油山の伝説
竜満池の北側のなだらかな山が油山である。この山の岩間からはちょろちょろと油が湧き出ており、近くの人たちはそれを汲んでは夜の灯りにしていた。ところがある欲深い人がいて大きい鍋に何日分かの油を一度に汲んで、それをやぶに隠しておいた。これを知った人々はわれもわれもとたくさんの油を汲むようになった。そんなことがあってから、ついに油は一滴もでなくなったという。
この油山周辺からは弥生式土器破片や古墳時代の石室が発見されている。今では果樹園や住宅地となっているが、なお青松とツツジの美しさが楽しめる。
・・・
これは「伝説」なのだろうか?
どちらかというとこの地域の恥部ではないだろうか・・・
さらに北に行くと展望台があるようなので行ってみる。
徒歩数分で展望台に到着。
香川町の展望台油山
海抜152m。
四国の道の出発点となっている。この山から油が出たという伝説がある。南面、かき畑の中と清谷池の上に古墳がある。北を望むと、近くに一宮池、平池、船岡池、遠くに高松の街並み、屋島、紫雲山、瀬戸内海が開け、南を見ると、近くに龍満池、日生団地、新高松空港、向うに讃岐山脈がそびえ、絵のような景色である。
川東小学校PTA
先ほどからお言葉を返すようですが・・・
「新高松空港」という表現からして随分前に書かれたもの。
「四国のみち」の出発点というところがびっくり!
(と思ったら四国のみちではあるんだけどソース不明・・・)
セミの鳴き声がしてドサッと何かが落ちてくる。
竜桜公園とその周辺
池の中、竜桜公園に行ってみよう。
桜並木は、どうも桜がうまく育たないのか枯れている木も多い。
新たに桜が植えられているものの、若くして枯れてしまう木もあった。
島に到着。
川東八幡神社方面を見返す。
川東八幡神社周辺を散策。
まとめ
桜が傷んでいるので、ちょっと応援する(^^♪
来年は桜を見に来よう。
竜桜公園の桜が元気に育ちますように。
【住所】香川県高松市香川町川東上1865−13