三豊市仁尾町「覚城院」の重要文化財

三豊市仁尾町「覚城院」の重要文化財

三豊市仁尾町にある「大寧山覚城院不動護国寺」には重要文化財と県指定有形文化財がある。

覚城院は弘仁10年(819年)に弘法大師空海さんがつくられた。
当時の名称は「菩提心院」だった。

室町時代応永年間(1394年~1427年)には、弘法大師の再来と言われる増吽僧正によって再建されている。
(東かがわ市の厄除け寺「與田寺」も空海さんが建てて増吽僧正さんが再建)

長宗我部元親さんが攻めて来た時、天正7年(1579年)に消失したけど再建。

江戸時代宝永年間(1704年~1710年)には三等上人が、仁尾城跡の現在地に移転し、「覚城院」と改めた。

歴史は深いね。

大寧山覚城院不動護国寺仁尾城址

駐車場はすぐ近くにあるよ。

覚城院

仁尾城址ということもあって石垣もきれいにされている。

覚城院2

少し上がると境内。

覚城院境内

覚城院鐘楼
重要文化財「鐘楼」

やっぱり重要文化財のある場所って、そもそもいい場所なんだよね。

文化財を巡る旅を始めようと思っているんだけど、調べていたらいろいろ挫けたりやめようと思ったりするんだけどね・・・

続けてみようか。

覚城院納骨堂
納骨堂

桜の季節に来たかったね。

覚城院手水

桃が癒してくれた。

覚城院の桃

ハナミズキさんも。

覚城院のハナミズキ

覚城院本堂

本堂には県指定有形文化財「木造千手観音立像」がある。

覚城院木造千手観音立像説明

木造千手観音立像
香川県指定有形文化財
~途中省略~
当院の本尊である木造は本面の左右に大きく脇面を配した3面千手で天冠台上の化仏を合すと27面42臂という極めて珍しい像である。
3面千手の作例は京都法性寺などに見られるが県下では他に例を見ない。
この像は江戸時代中期当院の三等法院により京都より持ち寄られたことが覚城院縁起に見えて興味深い。
仁尾町教育委員会

覚城院のオウバイモドキ
横にオウバイモドキがきれいに咲いていた。

本堂にいらっしゃるのかな?

覚城院本堂

ブンタンかな?
いい光景だな~

失礼いたしまする。

覚城院本堂内部

ん?いらっしゃいませぬか・・・

文化財を巡る旅、出会える出会えないは関係ないとするよ。

大蔦島、小蔦島が見えた。

覚城院から見た瀬戸内海

すごくいい景色。
三豊市仁尾町もほんとにいい所。

帰ろうと思って通りを見ると、風情がある景色。

覚城院から見た街並み

路地に中華そば・うどん屋さんが!

中華そばうどん 長兵衛

「中華そばうどん長兵衛」さん。
Googleマップで中華そばの写真を見たら絶対美味しいヤツ。

さっきカレーを食べたばかりだから、また来るよ(^^♪

※行ってきたよ。

文化財を巡る旅、調べる、まとめるのが大変で、さらにおもしろいか?って思っていた。
覚城院さんに背中を押された気がした(笑)

マイペースで続けよう。
覚城院さん、仁尾町さん、ありがとうございます。

・公式サイト
【電話】0875-82-2051
【住所】香川県三豊市仁尾町仁尾丁845