喫茶An.の「みやけラーメン」復刻に涙
高松市天神前にある三宅病院と高松病院の間に来ていた屋台のラーメン屋「みやけラーメン」さんには週1回以上通うほどだった。
計算上100回は食べていると思う。
私が転勤になり、高松市内での飲み会後の締め程度になっていた。
時は過ぎ、高松市内に飲みに行くことが少なくなり、思い立って行ったころには閉店していた。
大将もご高齢だったので、心配していたんだけどやはりといった感じだった。
タウン誌に喫茶店が引き継いでメニューとして出しているという記事が書いてあり、知ってはいた。
本日やっと行くことができた。
高松市天神前にある「喫茶店An.」さんだ。
みやけラーメンのメニューは15:00からだったようだけど、12:45に入店してメニューとしてあったので、昼ごはんとして食べることができた。
屋台の「みやけラーメン」は400円だったと記憶しているけど、An.さんでは600円になっていた。
店舗を構えると当たり前のことだ。
お~懐かしすぎて涙が出そう。
大将がいつもコショウをいっぱいかけてくれて辛かったことを思い出した。
ほんとはかけて欲しくなかったんだけど(笑)、それを言ったら失礼かなって変な気を遣っていた。
いつか「コショウ抜きで・・・」と注文したかったのだけど、ずっと言えなかったんだよね。
チリチリ麺ですごくコシがあり、味は濃いのにあっさりしている伝説のラーメン。
味にも大きく貢献している存在感のあるチャーシュー。
間違いなく私の中でのラーメン1位。
An.さんで完全に復刻していると思う。
女将さんに聞いたことだけど、店主の方とは血のつながりとかはなく、屋台を辞めて店主に教え込んで引退したそうだ。
その話をした時は店主の方がいらっしゃらなかったので次回にいろいろお聞きしよう。
大将は亡くなって数年経つという。
それを聞いてまた泣きそうになった。
また来る。