京都御苑に咲くタイサンボク

「京都御苑(ぎょえん)」は「京都御所」周辺にある環境省が管理する国民公園である。
環境省が管理しているけど、御苑内の施設は宮内庁、内閣府が管理している施設もある。

▼宮内庁管理
「京都御所」
「京都仙洞御所」
「京都大宮御所の築地内」
▼内閣府管理
「京都迎賓館」

公家屋敷が立ち並ぶ区画だったんだけど、明治天皇が東京に移られてからは荒廃し、岩倉具視さんが問題を提議。
京都がそれを受けて整備をしたのが現在の京都御苑。

京都の観光スポットは夕方早めに閉まってしまうんだけど、京都御苑はちょっと遅くに来ても京都っぽい雰囲気を味わうことができていい。
公式サイトを見ていたら「タイサンボク」が咲いているとのことで、植物目当ての散歩ができそう。

苑内はとてつもなく広い。

京都御苑仙洞御所
仙洞御所方面

京都御苑京都御所
京都御所方面

苑内は緑がいっぱいで、京都っぽさを感じながら散歩できるね。

ただ、歩くだけの目的で来たんだけど、京都御所や迎賓館に入ってみたかったね。

お、タイサンボクさん発見。
とても大きな木。

京都御苑のタイサンボク

あら、もう終わりかけだったよ。

京都御苑のタイサンボクの花2

夕陽がしなびた花を照らして、これはこれでいい感じ。

京都御苑のタイサンボクの花

かなり大きなモクレンの花みたい。

京都御苑のタイサンボクの花3

めしべが仏教的なイメージ。

京都御苑砂利の通路

京都御苑を南側から出る時に、バズーカレンズを構えた方々を発見。
宗像神社にやってくるアオバズクというフクロウさんがお目当てだったようだ。
アオバズクは4月から10月までここで営巣してるんだって。

次回京都御所や迎賓館などを訪れる際、望遠レンズも持って来よう。

京都御苑はワンちゃんの散歩をされている方も多数。
歴史的な施設を所々で見ることができて歴史のお勉強にもなるよ。
気持ちの良い公園だったね。

タイサンボクの花言葉は「威厳」、「壮麗」、「前途洋々」、「真の輝き」など。

6月8日、6月17日、12月16日の誕生花。