丹下健三氏設計の香川県立体育館
丹下健三氏は広島平和記念公園、国立代々木競技場第一・第二体育館、都庁などを設計された世界的に有名な建築家。
香川県にあるおもな建築は以下。
香川県庁舎・現東館
新香川県庁舎
香川県営住宅一宮団地
香川県立体育館
香川県庁舎・現東館の改修工事は2019年12月にやっと終わるそうで、完成したら見に行こうと思っている。
夜に撮影してきたよ。
はやく完成してほしいよ。
さて、香川県立体育館の競技場は2012年、耐震構造に問題があり使用中止となった。
トレーニングルームは使用されていたんだけど、2014年に閉館となった。
1964年に建設され、1964年にはBSC賞を受賞している。
改修工事は10億円といわれており、見送りが決定。
新しい県立体育館はサンポート高松に建設される。
ちなみに香川県庁舎の改修工事は40億円とのこと・・・
丹下健三氏が設計された建物だけに、取り壊されないことを望む。
舟形の体育館と呼ばれ、長年親しまれてきた。
ワッフルのような外の天井がすごくお洒落。
夜中にこの記事を書いているけどものっそワッフルが食べたくなってきたよ・・・
北側と南側に同じような池がある。
こんな素敵な建物を放置しておくのはまったくもったいない。
香川県立体育館保存の会が設立されているようだけど。
香川県には高松市美術館があるけど県立の美術館がない。
県立の美術館として再生していただければ、毎週でも訪れるよ(^^♪
▼香川県の「DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築」をまとめたのでよろしければご参考に。