【閉業】「オテル・ド・摩耶リストランテ・エルベッタ」で贅沢な夜景とディナーを
オテル・ド・摩耶は2021年3月31日で閉業された。
以下は2017年6月の記事内容となる。
本日はスペシャルイベントを企画。
イタリアンのディナーを楽しみ、日本三大夜景「摩耶山」からの夜景が見える展望台「掬星台(きくせいだい)」に行く予定。
ディナーはオテル・ド・摩耶のレストラン、リストランテ・エルベッタを19:00に予約した。
夜景が見えれば良いなと思い窓際を希望したんだけど、来店順に案内するらしいので席の予約は不可とのこと。
その後公式サイトを見ていると「席の予約はできない」と記載されていた。
希望者が多いのだろうね。
結論から言うと、窓際でなくても全然問題ない。
そもそもここから摩耶の夜景はよく見えない(笑)
それよりも夕焼け時、茜色に染まっていく空を楽しめたことがうれしい誤算だった。
夕焼けの空はどの席でも見ることが可能なので、席にこだわる必要はないと思う。
「席」を選ぶというより、夕焼けが見える「時間帯」に予約することをおすすめする。
※そもそも予約制のレストランなのでご注意を。
以前摩耶の夜景を見に来た時、オテルド摩耶に行きたいなとずっと思っていたのでようやく実現した。
9年ぶりの摩耶となる。
六甲山へは2013年に来ている。
夜景を見ながら入浴できるジャグジーは宿泊客のみの利用となるので、また宿泊もしてみたい。
少し早めに到着したので周辺を散策。
掬星台の偵察に行くよ。
掬星台まで徒歩7分。
花は少ししか咲いていなかったけどアジサイがきれいだった。
モヤっとしているので夜景がきれいに見えるかどうか不安。
摩耶山はハイキングコースがいっぱいあって見どころ満載。
夏も涼しいだろうね。
さて、予約の時間になったので戻ろう。
今回は窓際には座れなかったんだけど、窓際の席は複数あるのでタイミングが良ければ窓際に座ることができそう。
前述では窓際でなくてもいいと言ったけど、もちろん窓際がいいのは確か。
ひっきりなしにお客さんが来て、席はほぼすべて埋まっているんだけど、かなり回転は速い。
私も含めてどのお客さんも1時間程度で退店されていた。
ディナーのスーペリアコース9,226円を頼んだよ。
▼メニュー
【ディナー(17:30~20:00)】
スーペリアコース:9,226円
スタンダードコース:6,890円
カジュアルコース:4,514円
お子様キッズコース:2,376円
お子様ピッコロコース:1,543円
【ランチ(11:30~14:00)】
スーペリアコース:4,158円
スタンダードコース:2,970円
カジュアルコース:1,782円
バルサミコとはブドウの濃縮果汁。
オマール海老にかかっている黒いソースがそうね。
ゼラチンで固めたものがテリーヌ。
コラーゲンたっぷり。
分かりにくいかもしれないけど浮いているのがオリーブオイルのオレガノ風味。
どこにトマトがあるの?と思いながら飲んだらトマトの香りが口の中に広がった。
「王様トマト」を調べてみたけど、商品名かなと。
ここでパンが来たんだけど、食べ尽くしてしまった・・・
パンとソースを楽しみながら食べましょ。
アーリオオーリオ(ニンニク・オリーブソース)がかなり効いていて味が良い。
緑のソースはバジルかと思いきや、カブの葉。
苦みがいいね。
「インパデッラ」とはイタリア語で「フライパンで作った」という意味。
「キタッラ」はイタリア語で「ギター」。
弦のように細い自家製のパスタだった。
少量だけど満足な焼き加減と味わい。
「三角バラ」は希少部位でもあり柔らかさが特徴。
相当柔らかい。
添えられたマッシュポテトの味付けが良かった。
白米に加えもち麦が入っていてプチプチの食感が楽しい。
緑色の野菜はアスパラ。
トマトも入っていた。
ヘルシーなリゾットに満足。
ドリンクは珈琲、紅茶、エスプレッソからを選ぶことができる。
楽しい内容のデザートだったね。
食後は自動車で掬星台に移動。
時期的に思ったより寒かった。
寒いのでこの1枚だけ夜景を撮影して退散。
料理を楽しんですぐに掬星台に行くことができるレストラン、また来るよ。