平安時代の都「平安神宮」にて
「泣くよ(794年)さみしく平安京へ」とは小中学生がよくやっている歴史年表の覚え方。
そう言えば日本の都は藤原京(奈良県)→平城京(奈良県)→長岡京(奈良県)→平安京(京都)などと移っているよね。
平城京→長岡京→平安京と都を移したのは桓武天皇。
平城京から長岡京に移した理由は寺院や貴族の勢力を嫌ったこと、物資の輸送のための川が必要だったこと。
長岡京からわずか10年で平安京に移ったのは、良くないことが次々に起こったため。
「泣くよさみしく平安京」とは間違った覚え方ではないわけだ・・・
▼桓武天皇に平安京遷都を決心させた場所
平安京は陰陽道(風水)などを取り入れて唐の首都・長安を見本としてつくられた。
その甲斐あって平安京は400年も続いたのだ。
平安神宮は平安京の中心部「朝堂院(ちょうどういん)」(八省院・はっしょういんとも言う)を5/8に縮小して復元されたもの。
(平安京があったとされる場所にあるわけではない)
さて行ってみよう。

應(応)天門(おうてんもん)が見えてきた。

ドーン。

平安神宮の神苑は国指定名勝。
七代小川治兵衛さんの作庭。
七代小川治兵衛さんの作庭は私が京都で訪れたことのあるところで「無鄰庵(山縣有朋別邸)」、「白河院」、「仁和寺」、「高山寺」など有名どころが多いね。
後で行くよ。


▲写真の左が神苑入り口。

神苑は、社殿を取り囲むように東西南北4つの庭園からなる。
行ってみよう。


▼太陽の映り込みを撮った。



落ちても責任は負いませんと書かれてあって、それが余計に怖い。


ぬお~よく見ると鳳凰さんがてっぺんに写っているではないかぁ。
平安神宮自体の次回撮り直しだ・・・


この後、京都国立近代美術館に行ったんだけど、窓から鳥居が見えていた。

平安神宮の魅力はまだまだあるので、次回もまた訪れたい。