世界遺産「平等院鳳凰堂」を拝観してきた
京都に訪れて1日目。
今回の移動範囲の中で、メジャーなスポットでありながらアクセスの一番難しいであろう場所から攻めるとすると、宇治市にある平等院かなと判断。
宇治茶も飲めるだろうし、行ってみよう。
さて、京都駅を出発。
朝一番なんだけどすでに暑い・・・
JR奈良線快速だと京都駅から18分で宇治駅に到着する。
宇治市制施行50周年の記念ポストだって。
徒歩で約10分で到着するけど寄り道をしてしまってさらに表参道からの門ではなく、裏側の南門から入ってしまった。
もう汗だく~
鳳凰堂の内部拝観は別途300円。
この時は1時間待ちだったので、内部拝観の受付を先に済ませてから他の施設を見学するよ。
靴を脱いで15分くらいの内部見学ができる。
受付を済ませると拝観時間が記載された整理券をもらえる。
その場にいなくてもいいところがうれしいね。
それまで他の施設を見学しよう。
姫睡蓮、咲いていないのが残念。
おお、10円玉。
鳳凰は雌雄一対で鳳凰と呼ぶ。
美しいね。
サルスベリも奇麗に咲ていた。
クーラーの効いた栗生明さん設計、鳳翔館に逃げ込む。
写真撮影は一切禁止。
国宝や重要文化財など見どころ満載。
特に鳳凰と26躯の雲中供養菩薩像が圧巻だった。
また装飾が美しすぎて平安時代のセンスや技術がいかに高かったかがうかがえる。
夏の暑い時期にクーラーがよく効いていてうれしかった。
平等院の境内は魅力的で、見学していたら1時間の待ち時間はあっという間に過ぎた。
この暑い時期に時間指定は本当にありがたい。
内部拝観に行くと、中は写真撮影禁止、かばんなどは前に抱え、脱帽して入室。
寄木造りで高さ277.2cmの阿弥陀如来坐像と壁画、52躯の運中供養菩薩像を鑑賞できる。
坐像は277.2cmとのことだけど、存在感があってもっと大きく見えるから不思議。
15分の説明を受けて終了。
撮影禁止だけど、よくよく考えてみたら外から撮った画像のトリミングで何とか・・・
壁画も。
望遠レンズで撮れば良かったんだけどこの時はそんな発想がなかった・・・
雲中供養菩薩像は52躯もいて、雲に乗った菩薩は何らかの楽器を持っており、極楽とは楽しい場所だということを表現している。
平等院鳳凰堂、暑い夏でも涼しく鑑賞できた。
帰りは表参道を歩く。
お茶屋さんがいっぱい。
お目当てのかき氷屋さんがあるのでそちらまで歩く~
宇治川の宇治橋たもとに紫式部さんが。
京都に来ると歴史に興味がわくね~
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