日本三名園「岡山後楽園」まで岡山駅から歩いて行く!

岡山県にある庭園、「後楽園」に行ってきた。
「後楽園」は、石川県金沢市の「兼六園」、茨城県水戸市の「偕楽園」と並ぶ日本三名園。

岡山駅から歩いて行ってみたよ。

岡山駅から大通りを一本道1.8キロメートル。

岡山駅から後楽園の道のり

暑いけど街路樹の大きなユリノキさんが日差しを遮ってくれているので何とかなりそう。

岡山城再建50周年「兒」

左側の「兒」は宇喜多家代表紋で「児」の旧字体。

右側は「備前蝶」で池田家の家紋。

西川緑道公園の噴水
西川緑道公園の噴水

暑いことを楽しむヒマワリさん。

西川緑道公園のヒマワリ

私はもう汗だく~

徒歩25分で月見橋まで到着。

月見橋

この橋を渡れば後楽園、渡らずに直進すれば岡山城。

後楽園月見橋

仲のいいカップル。
写真を撮ってあげた。

後楽園正門と南門選択

正門350メートル、南門50メートルとなっている。
早く入園するには南門なんだけど、心理的に正門でしょう。

後楽園正門まで

早朝なのにもう暑い。
写真に暑さが映り込んでいるよ。

後楽園セット料金

後楽園の入園券は大人400円。
岡山城(300円)、県立博物館(250円)や県立美術館(350円)とのセット料金がいろいろありがたい。

▼入園券
・後楽園:シニア140円
・後楽園:大人410円
・後楽園+岡山城:大人580円
・後楽園+県立博物館:520円
・後楽園+岡山城+県立美術館:980円
※2020年4月現在の価格。
※シニア用の共通券はないので個別に購入する必要がある。
※大人は15歳~64歳を指し、高校生以下は無料。

後楽園+県立博物館+県立美術館+岡山城というセットはないんだね。

後楽園、岡山城とのセット560円(現在は580円)を購入。

後楽園案内図

ちなみに明治43年に文部省から発行された『高等小学読本』巻一によると、我が香川県にある「栗林公園」は三名園より優れているらしいとのこと。
その情報を確かめるべく後楽園に来たのも一つの理由。
でも随分嫌みな説明だね(笑)

北海道出身の香川県人なので、偏見なく、優劣つけずに鑑賞するから。

園内地図を見ると、栗林公園より随分小さい印象だ。
(栗林公園が大きすぎるだけで、小さいわけではない。)

石川県金沢市の兼六園は以前に行ったんだけど、偕楽園にも行きたくなってきた。

後楽園からの岡山城
後楽園から見た岡山城

延養亭
延養亭

後楽園の花葉の池
花葉の池

もう見ごろが終わりだったけど散っていない蓮の花。

花葉の池蓮の花

延養亭裏側

日差しをなるべく避けながら歩こう。

後楽園の木漏れ日

木漏れ日が美しい。

後楽園木漏れ日

本日山の日、無風で風鈴は鳴らず。

後楽園の風鈴

後楽園南門前の池

早朝でしかも暑いから人がほとんどいない。
(山の日だし)

後楽園の茶畑
茶畑があった。

茶畑の向こう側に見えているのは売店。
園内は3カ所ほど売店があり涼むことができる。

後楽園売店メニュー

後楽園から見える岡山城

右側の小高い山は唯心山(ゆいしんざん)。

後楽園中の島

御野島
御野島

唯心山から見た鶴鳴館方面
唯心山から見た鶴鳴館方面

唯心山から見た慈眼堂方面
唯心山から見た慈眼堂方面

園内を広く見渡すことができるのでしばし眺めを楽しむ。
ここが栗林公園と随分違うポイントだね。

後楽園の菖蒲

菖蒲があったけど花は一つだけ。

後楽園の菖蒲

慈眼堂から見た岡山城
慈眼堂から見た岡山城

ここからの岡山城が一番美しいと思った。

栗林公園や兼六園の広さをイメージしていたので、あっという間に周ることができた。

小さいということはマイナスではなく、こぢんまりと奇麗にまとまった美しい庭園だ。
さすが日本三名園。
美しい岡山城が見えているのもいいね。

この後、南門から出て岡山城に向かう。