回転する展望喫茶店「手柄ポート」【閉業】

手柄山中央公園を散策し、手柄山温室植物園→姫路市水族館と堪能した後は姫路市を一望できる手柄ポートへ。
回転する喫茶店らしいのだけど、目が回らないのかな・・・

※2019年追記
2018年3月に閉業されたことを確認。
以下は2017年の内容となる。

手柄山ポートマップ

手柄ポートの紅葉

手柄ポート夕焼け

しかし、入り口まで来てふと思ってしまった。

手柄ポート

どう見ても回転する形状になってない。
これは物申さなければなるまい、とエレベーターに乗り込む。
エレーベーターは昭和を感じるエレベーターで、外見は新しく見えたけど実は古い建物だと知った。
手柄山で1966(昭和41)に姫路大博覧会が開催された時に開業された。

手柄山中央公園は大博覧会の跡地。
どうりで広いわけだ。

当時はものすごくモダンな建物だっただろうね。
50年経ってもまだまだモダンだよ。

エレベーターで上がるとそこは喫茶店。
なんと床が周ってたんだよ。

手柄ポート回転

あ、神戸のポートタワーと同じ原理ね。

喫茶店メニューは一般的で、場所代は取っていないようだ。

進行方向に対し前後に座るようになっており、どちらでも楽しめる。
1周14分ということで、結構ゆっくり。

動いているかどうかもあまり感じないので、目も回らない。
回転系の乗り物など乗り物酔いをする方でも全然大丈夫だと思う。
(私が大丈夫だったから・・・)

手柄ポートからの眺め

1周するので姫路市を一望できる。

手柄ポートからの姫路市

1周14分待たないと帰れないわけではなく、椅子をすり抜けていけば降りられる。

しかし面白い喫茶店。
姫路市の公園内にこんな楽しい施設があるなんて、つくづく姫路市の方がうらやましいと思ったのであった。