学歴コンプレックスについて考えながら写真を撮る。【ZEISS Loxia 2/50】
知人と学歴の話になった。
学歴コンプレックスを持っているとのこと。
その彼のことを思いながら本日は写真を撮ってみよう。
本日の使用レンズは「ZEISS Loxia 2/50」。
お~子猫ちゃん、君には学歴には関係ないもんね。

私は彼にこんな話を持ち出した。
とある会社の社長を引退し、会長になられた方の講演での内容。
①会長は最終学歴が中学卒業で、今まで差別をされてきた。
②とにかく高卒、大卒に負けないよう今まで頑張ってきた。
③会社に貢献したことで今の地位がある。
④某有名大学卒業生を採用したが、有名大学を卒業した人間は社会で使い物にならない。
とのことだった。

私の見解は以下。
①自分や会社の成長が目的ではなく、高学歴の人間に負けないように頑張ることの意味が私には分からない。
②1人の人間を見て、その人間が所属していた大学すべての人間を判断しているのは差別。
③差別されてきたのなら、もう差別を終わらせてほしい。

私の見解に対して彼の回答は以下。
①それでも会長まで上り詰め、頑張ったから今の会長という立派な立場がある。
②あなたには低学歴の人間の気持ちが分からない。(私は高学歴でもないんだけど。)
③やっぱり高学歴の人間は低学歴の人間をバカにしている。

話が少しそれるけど、某有名大学の方(Aさん)が書いた文章が難解で、言い合いになったことがある。
(某有名大学ということは私には関係ないんだけど、その人はその大学を卒業していることをウリにしているから。)
私:「この文章、何を書いているのか意味が分かりません」
Aさん:「この文章が理解できないなんて、国語力がないとしか思えません」
確かに、人を見下している人がいるのは理解している。

私はこの時Aさんにこう返した。
私:「国語力のない人にも分かる文章を書くことができる、それが国語力だと思います」
Aさん:「・・・(こんなアホとは話にならんな)」(管理人の勝手な想像)

世の中いろんな人がいるからね。

彼の学歴コンプレックスを取り除くことはできないかもしれない。

希望があるとしたら、彼は「会長はがんばったから今の地位がある」と言ったこと。
そして会長が認められて今の地位を得ていること。

でもそれはかなり苦しい目標設定になるよね。

「あの人は大学に行ってないけど、仕事ができる人だ」
こんな逆の評価も聞いたことがあるよ。

あんまり認めたくない話ではあるけど、そんな評価もあるんだね。
結局、いつ頑張るかってことが重要なのかな。

どちらにせよ、常に学歴が伴う評価になるのは悲しいことだ。

中学卒業でも、有名大学卒業でも立派な人はたくさんいるし、逆に立派でない人もたくさんいることは冷静になってみれば分かることだ。
コンプレックスが邪魔をしている。

今回、彼とは深く話をしなかったので、今後も機会があれば話の続きをしたいね。

私にとっては、美味しいお店はどこか、美味しい餃子やチャーハンはどうやって作るのかを考える方が重要なのだけど(笑)

明日は美味しい、映えるかき氷を食べに行こう(^^♪

シャッターを毎日惰性で押しているけど、写真を撮ることも楽しいよ。

お、珍しく電車を撮ったら2両が交差した(^^♪

学歴で語れらることがない世の中になってほしい。

彼に何かを伝えたくて撮ってみたけど、なかなか上手く撮れないものだ。
学歴コンプレックスを持っている人は以下のリンク、安藤忠雄さんから学べば良いと思う。
「お金は社会に還元して死ぬ」――「暴走族」安藤忠雄79歳、規格外の人生 – Yahoo!ニュース
とても勇気をもらえる。
何回も見てしまう動画だよ。
よろしければご参考に(^^♪