高松市の老舗BAR「ラフシンポー」でハードボイルドなカクテルを
香川県高松市にある老舗BAR、ラフシンポーさんに久しぶりに行ってきた。
マスターはハードボイルド?なバーテンダーさんで、高松市での夜、ハードボイルドに浸りたくなったらおすすめのBARだ。
蝶ネクタイが決まっているマスターはダジャレがお得意。
よく冷えているからグラスに水滴がついてきたよ。
随分前になるけど、初来店時、「マティーニ」、と注文すると「ちょっと待ってぃーに」と答えてくれた(笑)
ハードボイルドということで、大藪晴彦さんの話題に。
大藪晴彦さんは高松一高出身、香川県のハードボイルド小説の作家。
3億円事件の手口は大藪晴彦さん「血まみれの野獣」の小説から着想したとのこと。
さらに映画化された松田優作さん主演「野獣死すべし」の話題に。
映画に出てくるXYZを注文。
ラム、レモンキュラソーのXYZ、「もう終わり」なんだけど、これでは終わらない(笑)
「本日はピーナツ食べ放題」といつもおっしゃっている(笑)
赤いカクテルをリクエストすると、マティーニレシピにカシスを入れた「パリジャン」をおすすめいただいた。
ハードボイルドな赤!
コンクリート打ちっぱなしの店内で、大きなカウンター、ジャズが流れているのみの高級感漂うバー。
ラフシンポーさんは本当にいいBARだ。
マスターは博識で、ほんとに話をしていて楽しいお方。
日本酒は置いていないのかお聞きしたが、日本酒、醸造酒は食中酒で、焼いたもの炊いたものと合うもの。
当店は蒸留酒を扱う店で渇き物と合うお酒とのこと。
カミカゼとかはアメリカでは流行るけど日本ではイマイチなんだね。
ぜひ御贔屓に。