映えない場所を映えるように撮りたい。
ずっとスナップ写真を撮っているけどスランプで(私の場合はプラトーだけど)、いい写真を撮ろうと思えば思うほどダメダメ写真連発の日々。
これは逆転の発想で、綺麗な場所を求めずに何でもない場所を撮ってみようと暗い場所で撮影してみた。
いつも思うんだけど、エベレストの頂上でシャッターを押せば誰でもいい写真を撮ることができる。
※エベレストに登るには最低でも2000万円がまず必要。
身近な場所でいい写真を撮ってこそ写真家、フォトグラファー。
いい写真の定義はここでは避けよう。
あ、本日の使用レンズは「ZEISS Loxia 2/50」。
単焦点マニュアルレンズ50mm。
マニュアルレンズに慣れると、オートフォーカスのレンズを使うのが怖くなる。
夜の室内でオートフォーカスを使うと全然ピントが合わなくなることがある。
オートフォーカスはピントが合わないとシャッターを押すことができない。
※AF+MFという設定では押すことができたりする。
▼暗闇、風に揺らぐミモザのツボミ。
もうすぐミモザの日(3月8日)。
▼大理石に反射する窓の灯り。
ウンチク、オートフォーカスのレンズをマニュアル設定にすると、最短撮影距離が少し伸びる。
もうちょっとだけ被写体を大きく撮りたいのになと思ったら試してみて。
線路の輝きがいいね。
たこ焼き屋さんのナイロン製の屋根、カラフル。
サビに詫び寂びを感じる。
とにかく、映えない場所で映える写真を求めよう。