岩部八幡神社の大イチョウ
香川県内のイチョウの黄葉はほぼ終わりかけていた。
イチョウの名所、高松市塩江町にある岩部八幡神社の横を通るとイチョウはまだ散っていなかったんだよ。
岩部神社は西暦700年代に建てられたとされる。
イチョウは1300年代に植えられ、樹齢は約700年ほど。
遠くからでもその存在に気が付くほどとても大きな木だよ。
駐車場は193号線をはさんで向かい側に用意されている。

随分散ってはいるものの、もともと木が大きいから見ごたえ十分。。

半分くらいの葉っぱの量になっているけど、これが見頃だともっと迫力があるだろう。
夕焼けをバックに撮影したら奇麗だろうな。

久しぶりに文字起こししよう。
と思っていたら高松市のホームページに記載があった。
(今日はコピペ、ホッ)
香川県指定天然記念物
岩部八幡神社のイチョウ
岩部八幡神社の創始は養老年間(西暦717~724年)あるいは天平年間(西暦729~749年)と言われている。古くは現社地の北方に鎮座していたが、後に現社地の北西山麓に遷座したと伝わり、その旧跡と考えられる礎石が素婆倶羅社前に見られる。その後、山上に遷座し明徳3年(西暦1392年)には細川頼之によって社殿の修築がなされた。イチョウはその頃に植えられたと伝えられている。
イチョウは東側を雄木、西側を雌木と呼ぶが、いずれも雌株で、実(ギンナン)をつける。樹高は33メートルで、幹周は東側が9メートル、西側が6メートルである。秋には美しく黄葉し、遠くからもその雄大な姿を見ることができる。
なお、幹から多数の気根が垂れ下がっており、乳房に似ていることから産婦の信仰が厚く、乳を授かるよう祈願する者も多い。
高松市教育委員会

1300年代からここにいたんだ。
いろんな時代を見て、いろんな人に愛されてきたんだろうね。
【住所】香川県高松市塩江町安原上692−1