さぬき市志度「以志や」のランチ
夏の終わり、自分の中で軽く打ち上げというか、いいものを食べたいなと。
さぬき市志度「以志や」さんでランチをいただこう。
四国八十八ヶ所霊場第86番札所「志度寺」や平賀源内記念館の近くにあるよ。
▼お昼のメニュー
・源内御膳2,000円
・瀬戸の魚唐揚げ定食2,300円
・柳川風陶板定食2,000円
・瀬戸の魚煮付け定食2,300円
・小海老のかき揚げ天丼1,500円
・揚げ鶏のレモンソース定食1,200円
・海老と野菜の天婦羅定食1,200円
「源内御膳」
平賀源内は、28歳で志度の米蔵番を辞して、江戸へ出ます。高松藩5代目藩主松平頼恭公に江戸での活躍を認められ、32歳の時「薬坊主格」を与えられ、栗林公園薬草園の管理者として故郷に帰ってきます。
採薬のかたわら、「衆鱗図(しゅうりんず)」という魚類図鑑四冊をはじめ、鳥類図鑑、植物図鑑など全13冊の図鑑製作にかかわります。再び退役して江戸に出て、全国から動鉱植物千三百余種を集めるという画期的な物産展を開き、その中の珍しい物をまとめて「物類品(ぶつるいひんしつ)6巻」を 出版します。旧邸の薬草園には、その中の薬用植物33種が植えられています。
この「源内御膳」は、「衆鱗図」から魚類を、旧邸薬草園の中から季節の食材を選び出し、料理で源内の功績を表現させていただきました。源内の博物学者としての顔を、どうぞ味わって下さいませ。旬菜料理 以志や
平賀源内さんにちなんだ料理、これは期待大(^^♪
ちなみに「衆鱗図(しゅうりんず)」香川県立ミュージアムに収蔵されている。
何かのタイミングでお披露目されたりするのでご参考に。
江戸時代に、こんな精巧な図鑑がつくられていたなんてびっくりするよ・・・
私は瀬戸内国際芸術祭2019で鑑賞した。
(その後、いろいろねイベントでお披露目されていたのは知っている)
上記のリンク、内容が長いけど「衆鱗図(しゅうりんず)」については下の方に掲載しているのでよろしければご覧あれ。
さて、黒板メニューもあるよ。
小海老のかき揚げ丼1,500円にも惹かれていたけど、単品1,100円があるね。
メバル、オコゼ、カレイなども食べられる。
とても魅力的。
とてもオーラが漂う大将が接客兼、調理担当。
ワンオペだけど鮮やかな動き。
目の前で調理。
刺身を切り、天ぷらを揚げる。
すぐに出て来たよ。
大将、オーラ以上の仕事をされているよ・・・
奥ゆかしい。
そして「源内御膳」。
キスがプリップリ。
カボチャ、サツマイモ、ナス、シシトウ。
カレイの唐揚げも、すべての天ぷらも揚げ方最高。
記念日とか、誕生日などで利用するとすごく喜ばれるだろうなと思った(^^♪
次回はお酒あり、単品を注文して楽しみたいな。
【電話】087-894-0021
【住所】香川県さぬき市志度599−1