料理ほくろ屋の「かき氷」は見栄え以上に美味しかった。
夏の終わりを感じさせる秋っぽい風が吹いている。
暑いのは嫌いだけど、なぜか寂しさを感じるね。
弱々しく鳴いているセミさん、死ぬまで本意を遂げようとしている。
見習わなくては。
さてさて、何が寂しいのかというとかき氷を美味しく食べられなくなるということなんだよね(笑)
おそらく今シーズン最後のかき氷となるかな?
高松市一宮町にある「料理ほくろ屋」さんに行ってきた。
「料理」と付いているので料亭なんだけど、13:00~16:00は茶房となる。
かなり美味しそうなかき氷の写真をSNSでみたんだけど、メディアでは見たことがなかった。
日曜日にダラダラしていた私を突き動かしたのだから、写真のインパクトがすごかったのね。
SNSの力ってすごい。
さて、お店にダイレクトに行こうと思ったんだけど、琴電一宮駅から近かったこと、伏石駅を見たかったので、琴電で行ってみよう。
まず伏石駅。

2021年三条駅と太田駅の間にできた駅なんだよ。
駅前にある自動車の乗降場所はまだ建設中。
でも近代的な建物になったね。
待合室もあってクーラーが効いていた。
(あ、香川県ではこういうサービスはビックリすることなんだよ。)
伏石駅から一宮駅間の料金は250円。
プラットホームは2階になる。

いざ一宮町へ!

▼約10分で琴電一宮駅に到着。

琴電一宮駅から徒歩5分で料理ほくろ屋さんに到着。

かき氷のノボリでテンションアップ!

古民家風の店内は和モダンできれい。
この時間帯(14:00ちょっと過ぎ)はドリンクと一部のスイーツ、かき氷しかないようだ。
▼かきごおりメニュー。

■パイナップル900円
パイナップルシロップに練乳エスプーマ、パイナップルの蜜煮をトッピングしました。パイナップルの濃厚な甘みを感じられるジューシーなかき氷です。

■さつまいも1,200円
ほんのり甘いさつまいもシロップと黒ごま餡、大学芋をトッピングしました。
■いちじく1,100円
いちじくのシロップとさぬき白味噌餡、いちじくのコンポートをトッピングしました。
甘味と塩味の対比効果をお楽しみください。
■ピスタチオ(チョコソース添え)1,200円
和三盆糖とピスタチオをミックスした自家製シロップにピスタチオのエスプーマ、粒ピスタチオをたっぷりトッピングしました。
■坊ちゃんかぼちゃプリン1,300円
坊ちゃんかぼちゃのソースと自家製粒あん、かぼちゃプリン、カラメルソース、かぼちゃの種をトッピングしました。

■和栗1,500円
国産和栗を使用した栗餡、モンブランクリームをトッピングしました。
かき氷の中には粒あん、自家製練乳シロップをかけています。
■黒蜜和三盆きな粉1,000円
黒蜜のエスプーマクリーム、和三盆ときな粉をトッピングしました。
■宇治金時1,000円
ほろ苦くあっさりとした抹茶シロップに抹茶エスプーマをトッピングしました。自家製つぶ餡と抹茶豆腐を添えています。
■抹茶とほうじ茶1,000円
少しほろ苦い大人のかき氷です。
自家製つぶ餡と抹茶豆腐、栗の渋皮煮を添えています。

■メロン(1日限定5食)1,600円
フレッシュなメロンシロップに白ワインのジュレ、練乳エスプーマ、メロンの果肉を贅沢にトッピングしました。
※「選べるかき氷」ではお選びいただけません。
■選べるかき氷1,500円
ミニサイズのかき氷2種類選んで味比べができます!
かき氷メニューの中からお好きなかき氷を2つお選びください。
▼ドリンクメニュー
■ホットコーヒー400円
■アイスコーヒー400円
■ホットティー400円
■アイスティ400円
(紅茶はストレート・レモン・ミルクを選べる)
■抹茶400円
■オレンジジュース350円※セットにすると100円引き
さて、ここは間違いのない宇治金時にする場面なんだけど(笑)、少し冒険してみよう。

どんぶりより少し小さい器で、かき氷としては大き目。
ビジュアルも去ることながら、それ以上に美味しい。

甘さ控えめの優しいシロップが 、氷全域に行き渡っている。
それでいてベチャベチャしていなくて、シットリサクサク。
キーンと頭痛にならない。
サツマイモのクリームとごま餡、大学芋をいろいろ組み合わせながら口に運ぶ。
毎回違って最後まで楽しい(^^♪
2021年のかき氷提供は9月5日まで。
もう1回くらい来たいな。
・公式サイト
【電話】087-885-3167
【住所】香川県高松市一宮町455−40