イサム・ノグチ庭園美術館に行ってきた。

香川県高松市にあるイサムノグチ庭園美術館に行ってきた。
イサム・ノグチ氏は、彫刻家、画家、インテリアデザイナー、造園家・作庭家、舞台芸術家の日系アメリカ人。
香川県高松市牟礼町のアトリエをそのままを残した美術館なのだそうだ。

イサム・ノグチ氏の解説を少ししよう。
(マイナーネタは割愛する)
北大路魯山人に陶芸を学ぶ。
イサム・ノグチ氏のデザインが広島県の平和記念公園の慰霊碑に選ばれたとき、アメリカ人のデザインだということで却下された。
丹下健三氏と親交もあったことで、採用された丹下氏の慰霊碑にはそのデザインが生かされているのだとか。
さらに、丹下氏の推挙もあり平和大橋・西平和大橋はイサム・ノグチ氏がデザインを手がけた。
ユネスコ庭園への作品で使用した、香川県の庵治町、牟礼町で産出される花崗岩の「庵治石」をきっかけにアトリエができたわけだ。

香川県では猪熊弦一郎氏、流政之氏、ジョージ・ナカシマ氏と並んでよく耳にする芸術家だね。
やっと美術館に行けたよ。

イサム・ノグチ庭園美術館

■公式サイト
■開館日:火・木・土曜日
■見学時間:10:00、13:00、15:00(1日3回)
■入館方法:予約制(往復はがきにて申し込み)
■入館料
【一般・大学生】2,160円
【高校生】1,080円
【中学生以下】無料
※予約者でなければ入館できないのでご注意を。
■マップ

受付で手続きを済ませる。
駐車場は受付の建物の横になる。

▼受付
イサム・ノグチ庭園美術館受付

美術館は「彫刻庭園」、「石壁サークル内」、「イサム家周辺」という構成で、すべてにおいて写真撮影不可。
約1時間のガイドさんによるツアー形式。

イサム・ノグチ庭園美術館ツアー

写真左の石材は違う方のアトリエなので・・・

▼ここだけ撮影可。

イサム・ノグチ庭園美術館写真撮影可の作品

石壁サークルの壁だけ・・・
五剣山を背景に素敵な景色なんだけど、写真を撮らせて欲しかったぁ。
手前にある作品?もまあまあ素晴らしいのだが、サークル内にある作品とは全然違うから(泣)

くやしいからパンフレットでも撮っておこう。

▼パンフレット表
イサム・ノグチ庭園美術館

石壁サークル内で解散し、30分後に再集合。

サークル内に並べられた石は、常にこだわって配置していたそうだ。
その一つ一つが素晴らしいこと!
石のオブジェは庵治をはじめ香川県ではよく見かけるが、まったく別格のアート。
石を削った面、掘った面などのそれぞれの色合い、質感がどれも独特で、一つの石ごとに感動した。
光の当たり具合で表情が刻々と変わる。
雨ざらしであることに疑問を持ったのだが、「時間が作品を仕上げてくれる」とのことだ。

▼パンフレット裏
イサム・ノグチ庭園美術館パンフレット

それぞれの石の作品を見て思ったが、いろんな石の芸術家の方々はイサム・ノグチ氏からインスピレーションをいただいてるのだなと。
しかしまったく次元が違う。(失礼)

制限時間30分で再集合。
これで終わりかと思っていたのだが、「彫刻庭園」と「イサム家」の見学で自由解散となる。
作品に感動して放心状態の私は「まだあるの?」と心躍る。

イサム家はパンフレット裏の左下の写真。
古民家を持ち込んで建てられた。
アメリカの生活スタイルのイサム・ノグチ氏には畳が合わなかったらしい。
床を一段下げ、掘り炬燵の様な床になっていて畳に腰掛ける作り。
古民家なのにモダン~

石壁サークルの作品は触ってはいけないという事だったが、彫刻庭園の石は全て自然石で触っても良いとのこと。
細部に渡って何回も納得いくまで作り込まれた彫刻庭園も素晴らしかった。
桜の木の下のベンチがあった。
座って花見がしたいので、桜が咲く季節にまた来ようと思った。

最大1時間の制限時間が来た。

次回桜の季節に。

しかし往復はがきのみの予約についてだが、京都の苔寺、西芳寺もそうなんだよね。
桂離宮はネット予約も可能だったので、何とかネット予約も可能にしていただければありがたいなぁ。