雨の夜、坂出市のシャッター街を歩いてみたよ。【ZEISS Batis 2/25】
本日は雨。
「雨」と「夜」は私にとって最高のコラボレーションだ。
テンションアップ。
今日は丸亀市でお仕事。
いつもは仕事終わりに高松市で撮っているから坂出市に寄ってみましょ。

猪熊弦一郎現代美術館は最近工事をした。
排水も良くなってリフレクションがイマイチ。

以前は夜になっても係の方が排水作業をされていてとても大変そうだった。
工事をして良かったね。
さて坂出市に向かおう。

夜だからシャッターを閉じているわけではなく、シャッター街なのだ。
(もちろん営業されている名店も多々ある。)
ん?

シャッターオープンプロジェクト?

「閉まっていたシャッターをアーティストらの手で活用しこじ開けます」
おお、いいね。
日時は2020年11月7日(土)~12月27日、土日祝日の12:00~17:00に開催する。
楽しみだ(^^♪
どんな風に飾られるのかイメージしながら歩こう。

シャッターには元々いろんな絵が描かれている。

しばし絵を鑑賞しましょ。





寂しい場所を彩るシャッター、なかなか面白いね。

雨の日のランニングや散歩にアーケードを活用されている方々がいたよ。


アーケードがあるとはいえ、雨漏りするからね・・・
傘をさして歩こう。

坂出市のアーケード商店街はT字に伸びている。
少し戻るよ。
▼坂出市の商店街は半年前にレポートしたので詳細は以下。


▼あたたかい絵。

「CAN YOU HEAR THE SOUND?」
「—————YES!」
BY NAOKO.OGINO

おぎのなおこさんの作品。

SPESIAL THANX:AKINO.N、RIKA.S、と書かれてある。
花と葉っぱが風に舞う。
その中心に女の子が自然とシンクロして立つ。
風の音、木々のささやき、ハートの鼓動がきこえてくるね。

優しい音楽も流れているようだ。
目と鼻が描かれていないのは目を閉じて聴覚に集中しているということか。
ならば音符は女の子の鼻歌などではなく、音が流れていると判断。
即答でYES!ではなく、「—————YES!」と答えているところもポイントだ。
この質問に対していい加減に答えるのではなく、きちんと質問者と同じ感覚になるための時間を表現しているんだな。
現代人にこの「待ち」ができるだろうか?
あたたかいココロを取り戻せたと思う。
とてもいい絵だ。
▼アーケードはここで終わり。

先は海で港がある。
▼何か見たことある・・・

あ、ウルトラセブンに出てくる「キングジョー」だ。
ペダン星人が作ったスーパーロボットなんだってさ。
これからヒントを得たのか。
(決めつけんなよ。)
ありゃ、商店街の電気が消えたよ。

20時で消灯か。

帰りましょ。

傘を入れてみたよ。

あ、本日の使用レンズは「ZEISS Batis 2/25」。
簡易防水だから濡れることはあまり心配しなくていい。
貸物件の前で香箱座りをする猫ちゃん。

猫ちゃん、景気はどうだい?
新型コロナウイルスによる追い打ち攻撃だ・・・

サルビアさん、ケイトウさんが雨に濡れてうなだれる。
バラは濡れてもシュッとしている。

雨に濡れてもたくましく。

マリーゴールドの花言葉は「嫉妬」、「悲しみ」、「絶望」、「悲哀」、「勇者」、「悪を挫(くじ)く」、「可憐な愛情」、「生きる」。
現代人は小さなことでも嫉妬し、悲しみや絶望を感じやすい。
それでも自分の正義に従って強く生きろ、とマリーゴールドさんは申しております(笑)
「CAN YOU HEAR THE SOUND?」につながってくる。
雨の境界線に立つ。

▼窓の向こうに見えるはファミマ。

今日はよく雨が降っている。
ファミマの「プリン!?なチーズケーキ」が話題になっているから来てみたんだけど売り切れ(泣)
またリベンジ!
坂出市のシャッター街がアートで飾られる時、またレポートするよ(^^♪
坂出市の商店街が発展することを望みつつ、現在の姿もとても美しい。
人がまたたくさん戻ってくることをイメージしながら帰宅。