【アウトドア飯】タフまるで挑む至高の「フィデウア」!極上魚介の出汁を吸わせたカリカリおこげのパスタパエリア
はじめに:うどん乾麺から「本物のパスタ」へ至るドラマ
実は当初、香川県民らしく「讃岐うどんの乾麺」を使ってフィデウアを作ろうと画策していた。
しかし、高松の人気スペイン料理店「天の川」さんでテイクアウトした本格フィデウアがあまりにも美味しく、衝撃を受けた。
「やっぱりまずは王道の細麺パスタで、純粋に極上のフィデウアを追求したい!」と気持ちが一変。
天の川さんへのリスペクトを胸に、アウトドアで本気のフィデウア作りに挑むことになった。
ここで少し「フィデウア(Fideuà)」について。
スペイン・カタルーニャ地方発祥とされるこの料理は、米の代わりに「短く折ったパスタ」を使って作るパエリアのこと。
パスタがお米以上に魚介の旨味スープを吸い込み、底に香ばしい「ソカラ(おこげ)」ができるのが最大の魅力。
極上の魚介を求めて:徳島産タコ、活ハマグリ、そして赤足えび!
最高のフィデウアを作るため、妥協のない食材集めからスタート。
まず向かったのは鳴門市の「JF北灘さかな市(北灘漁協)」。
ここはまず魚介類を仕入れるには完全に間違いないスポット。
魚介類を入手するときは毎回お世話になっている。

ここで手に入れたのは、プリプリの徳島県産ボイルタコ。

さらに、水槽で元気に生きていた活ハマグリ(1個500円)を4つ購入!
こちらは千葉県産だけど、生きの良さは抜群。
北灘漁協で有頭海老が手に入らなかったため、次に向かったのはマルナカ志度店に併設されている「小方鮮魚店」さん。
このお店もまず間違いないからご参考に。

ここで見つけたのが、見事な「赤足えび(徳島県産)」。
頭から極上の出汁が出る最高の海老なのだ。
豪快調理!タフまるで作るフィデウアの工程
食材が揃ったところで、愛用のカセットコンロ「タフまる」をセットして調理開始。

パスタは茹で時間5分・1.4mmの細麺をチョイス。
手で3分割に折っておく。
魚介を煮込むには、ゆで時間5分くらいのパスタがいいんじゃないかなと思う。

まずはオリーブオイルで赤足えびを炒め、木べらで頭部をギュッと押し付けて濃厚な海老味噌をオイルに染み込ませる。
このエキスがベースの決め手。
海老は一旦取り出す。

続いてフライパンでニンニクみじん切り、色鮮やかなパプリカ、トマトを炒める。

野菜の水分が飛んだらタコを加え、ひたひたになるまで水を注入。
取り出していた海老を戻し、ハマグリも投入。
折ったパスタにこの極上魚介スープをグングン吸わせていく。
試練と完成:スダチを添えて、奇跡の「塩分ゼロ」旨味爆弾!
仕上げのトッピングには、今回の食材に徳島県産が多かったこともあり、レモンではなく「徳島県産スダチ」をチョイス。
ここでちょっとしたハプニングが。
ハマグリ4つのうち、3つがなかなか開かない!
火が通り過ぎるのを防ぐため、先行して開いた1つと海老を一度盛り付けてレスキュー。

スダチの緑が鮮やかに映える
残りのハマグリも無事に開き、フライパンの水分がすっかり飛ぶと、パスタの焼ける香ばしい香りが立ち上ってきた。

ありゃ、頭が取れちゃってる・・・
見事な「おこげ(ソカラ)」!
実は今回の調理、塩や醤油などの塩分は一切加えていない。
それなのに、一口食べた瞬間に口いっぱいに広がる圧倒的な海の旨味……!
ハマグリと海老味噌、タコから出た天然の塩分と出汁をパスタが極限まで吸い込み、カリカリに香ばしく焼けたおこげが最高のアクセントになっている。
スダチの爽やかな酸味も完璧な相性。
プロの味に触発されて挑んだ今回のアウトドア料理。
新鮮な海の幸とタフまるの火力が融合し、自分史上間違いなく「最高峰」と言える奇跡の一皿が完成した。
最高のインスピレーションをくれた「天の川」さんに感謝しつつ、今夜も大満足のアウトドア飯だった!
イタリアンレストランで提供してもいいレベルだと自画自賛(^^♪
ごちそうさま!





