東かがわ市落合「寧日」の植物性ランチ

東かがわ市落合「寧日」の植物性ランチ

金曜日のみ営業のカフェが東かがわ市にある。

Googleマップで写真を見て一目惚れ。

なかなか都合がつかず数年。
やっと予約を取って行くことができた(^^♪

寧日
「寧日(ねいじつ)」さんね(^^♪

「寧日(ねいじつ)」とは穏やかで無事な日、安らかな日、という意味。

寧日店内
着席すると阿讃山脈、田園風景。

仕事で激動の日々、平日に休みを取って寧日さんでランチをいただくなんて夢のようだ。

予約はInstagramのみ、アカウントを持っていないといけないのでご注意を。
(Googleマップには電話番号が記載されているけど電話でも予約できるのかな?)
(また調べておくよ)

寧日メニュー

▼本日の植物性ランチ

【スープのお皿】
栗のミネストローネ

【ごはんのお皿】
里芋・オクラ・黒豆

【お惣菜のお皿】
ラペ(紫キャベツ)
レンコンの醤油麹マリネ
鳴門ポテサラ
干し胡瓜(キュウリ)とイチジクのクリチ(クリームチーズ)和え
蒸し茄子の甘辛煮
油茹でごぼうと柿の和え物
大豆ナゲット
トマト煮込み

【デザートのお皿】
キウイの葛餅(セロリとグレープフルーツソース)

【食後のお飲み物】

梨(ナシ)と生姜(ショウガ)

とにかく想像力を掻き立てられる。
脳内がバグり始める。
一体どんな料理が出てくるのだろう?

女性のワンオペレーション。
とても優しそうな方で安心。

寧日のスープ
飴色タマネギがすごく仕事をしている。
プチトマトを崩しながらいただく。
ここに栗の甘さが時々やってくる。
シイタケも入っている。

一口一口感動。
完全に寧日さんのトリコ。

寧日のご飯
里芋・オクラ・黒豆の炊き込みご飯。
米は7分づき?玄米っぽさを残しているけど完全に精米された米ではないのかな。
里芋、オクラのネットリ感が何分づきか分からなくしている。

このネットリ感がすごくいい。
自分も作りたくなった。
そこに黒豆のシャキッと感が対照的でこれまたいい。

総菜のメインデッシュがやってくる。

寧日の総菜
きゃ~
右上の小鉢はメニューにないもの。
茹で落花生にサルサソースをかけたもの。

どれも完全に個性が際立っている。
それぞれ主張している。
それでいてチームワーク絶妙。
今までに食べたことがないものばかりだし、こんな料理をそもそも食べたことがない。

すごくローカロリーでありながら大満足できることも不思議。

動物性のものはほぼない。
(クリームチーズくらいかな?)

すべて違う味付で種類が多いことが満足感に繋がっている。

お聞きすると旬の野菜を仕入れて、メニューが頭の中に浮かぶのだとか。

天才でしかない!

ドリンクは「梅」と「梨(ナシ)と生姜(ショウガ)」の2種。
「炭酸割でいいですか?」とのことだったけど他にも飲み方があるのかな?
聞けば良かった。

寧日のドリンクとデザート
梅の炭酸ジュース
キウイの葛餅(セロリとグレープフルーツソース)

寧日のドリンクとデザート2
こちらのドリンクは梨と生姜の炭酸ジュース

2種のドリンク、見た目は違いが分からないけど飲むとキャラクターが全く異なる。

しかしこの「キウイの葛餅(セロリとグレープフルーツソース)」うますぎんか。

寧日のキウイの葛餅
あの・・・
キウイにグレープフルーツを合わせるってこともいい加減斬新すぎるのだけど・・・
ここにセロリってどうやって生きてきたらそんな発想が生まれるのだろう?

食べたら分かる。
天才を通り越している。

ミュージシャンなら、各パート完成した音楽が頭の中で再生している状態なんだろう。
モーツァルト、ベートーヴェンの域。

会計時レジの横にあるスイーツを購入。

寧日の包み菓子
包み菓子

キャンディナッツという商品をつくっていると余る切れ端を再利用した商品。

寧日の包み菓子2
再度着席していただく。

こんなに小さいのにここまで心を満たすスイーツはないね。

やっと来ることができた。
そしてこの素晴らしい体験が2,200円なんて嘘でしょう?
想像以上の体験をすることができた。
ありがとうございました。

金曜日のお昼しかやってないので注意してね。
(不定期でモーニングも。詳細は公式Instagramで)

東かがわ市バンザイ(^^♪

※もし寧日さんが本気でスパイスカレーをつくったのなら、香川県最強のカレーをつくることができるんじゃないかなとも思ったのであった。

・公式Instagram
【電話】090-2825-2186
【住所】香川県東かがわ市落合306−5