マツヨイグサとツキミソウ、ユウゲショウ。
アカバナ科マツヨイグサ属の「ツキミソウ」と思っていた花が、ツキミソウではなく実は「マツヨイグサ」ということを知り、いろいろ調べてみた。
どうやら「マツヨイグサ」のことを「ツキミソウ」と呼んでも間違いではなさそうである。
しかしちゃんと「ツキミソウ」(学名:Oenothera tetraptera)と呼ばれる花も存在している。
マツヨイグサとツキミソウをしっかり分けて考える
真面目な管理人は困惑・・・
「ツキミソウ」と呼ばれている花は白い花。
(ピンクに変色する。)
ツキミソウに私は出逢ったことがない。
ヒルザキツキミソウをツキミソウと紹介している記事も散見する。

そして、私が散歩で撮影した花は「マツヨイグサ」(学名:Oenothera stricta)と紹介した方が無難だなと思うので、ここにアップする。

ずっとツキミソウだと思っていたんだよ。
冒頭でも述べたけど、オオマツヨイグサもマツヨイグサもツキミソウと呼ばれることもあるんだよね・・・

昼間はしおれて赤やピンクになっている。
▼分かりやすい状況を発見(^^♪

夕方から黄色になって咲いているんだよ。
すごく不思議な花。
▼そしてこれもツキミソウと思っていたけど「ユウゲショウ」だと知った。


ユウゲショウもアカバナ科マツヨイグサ属の花。
マツヨイグサをツキミソウと呼ぶのは間違いだと指摘する方もいらっしゃるようだ。

マツヨイグサの花言葉は「気まぐれ」、「移り気」、「ほのかな恋」、「浴後の美人」など。
6月2日、6月21日、6月28日、7月22日、7月24日の誕生花。
「宵を待つ」、「月見」、同意なキーワードの花たち。
マツヨイグサ属の花を見たら、「気まぐれ」でツキミソウと呼んでもいいじゃないか(^^♪