神戸旧居留地を散策
1858年、日本は鎖国政策を終わらせ諸外国と修好通商条約を締結した。
そして横浜・長崎・函館・新潟・神戸の5つの港を開いた。
その時、日本人と外国人の紛争を避けるために外国人居留地ができた。
北は地下鉄海岸線、西はメリケンロード、東はフラワーロード、南は国道2号線で囲まれた区画。
※画像は神戸旧居留地公式サイトから
その旧居留地は震災で多くが倒壊したんだけど、復興から発展を遂げ、レトロとモダンが融合した街並みとなっている。
メリケンロードから一歩旧居留地に入ると景色が変わる。
歩くだけでも非常に楽しいのでどの時間帯に行っても良いと思う。
メリケンロードを挟んで西側は旧雑居地ビルの「神戸メリケンビル」がある。
写真左は国道2号線、手前の道路は南北を走るメリケンロード。
国道2号線を東に歩き最初に「シップ神戸海岸ビル」。
ビルの上にビルが建っているよ~
中に入るとこれまた素敵。
4階に上がると美容室があるよ。
2階はレストラン、1階はウエディングショップ。
アーティスティックな建物内部、テンションが上がるね~
さらに東に進もう。
上記2つの建物を遠景で。
チャータードビルにはカナダのアウトドアメーカー「アークテリクス」さんが入っている。
リュックやコートを試着してみたけど、とてもかっこいい。
通りを1本北側に移動する。
旧居留地15番館は旧アメリカ合衆国領事館。
現存する唯一の居留地時代の建物として平成元年に国指定重要文化財になっている。
平成7年の震災で全壊したけど、3年をかけて復旧した。
これからの地震には十分耐えられるように建てられているんだって。
さて、ここから北側に通りを2本移動して、神戸ルミナリエのメインストリートになった通りを歩いて見よう。
38番館はとてもお洒落。
中に入ってみた。
このニケの像は大丸神戸さんがトアロード玄関の柱に設置していたんだけど、震災で壊れた。
復興を祈念してここに新たに設置された。
ここは夜もきれいだったよ。
さて、方向音痴の私はどこを歩いているのか分からなくなった(苦笑)
スナップ写真でお届けするよ。
そして夜景スナップ。
神戸旧居留地は最初にも書いたけど、どの時間帯に歩いてもワクワクする。
神戸に来たら旧居留地散策は必須だね(^^♪