菓子屋キノシタのスイーツ、最強のカヌレ

丸亀市にある猪熊弦一郎現代美術館の前にオーラを放つ洋菓子店がある。

「菓子屋キノシタ」、と小さく書いている。

営業日は日曜日、月曜日だけなんだけど、いつ見ても行列。

せっかちな私は讃岐うどんでさえ並ばないのだが、なぜか気が向いてね。

月曜日がイートインも可能とのことだけど、新型コロナウイルス対策のため1組ずつの入店制限をしている。

万全な対策を取られていてイートインはできない状況だった。

さて、次のお客さんを待たせたらいけないから本日はメジャーなものをサッと選んだよ。

菓子屋キノシタの箱

菓子屋キノシタのイチゴのタルト
イチゴのタルト

カスタードちゃん、見えちゃってますやん(^^♪

菓子屋キノシタのイチゴのタルト2

幸せな絵。

菓子屋キノシタのイチゴのタルト3

見た目が悪くなっちゃったけど・・・

菓子屋キノシタのイチゴのタルト4

奥が深すぎるイチゴのタルト、これは絶対に食べるべき!

イチゴとカスタード、ジャム、タルトが足を引っ張り合わない、それぞれを高めあっている。

そしてイチゴのショートケーキ。

菓子屋キノシタのイチゴのショートケーキ

イチゴのスポンジがシフォンケーキのような食感、そしていい卵を使われている。
卵の味が濃厚に感じられた。

というか背が高くていつでも倒れそう。

菓子屋キノシタのイチゴのショートケーキ2

もう見るだけで美味しいそうだよね~

最後にミゼラブル。

なぜこれにしたかというと「ミゼラブル(miserable)」って英語で「みじめな」という意味。

そんなマイナスなイメージのケーキを食べてみたくなったわけね。

菓子屋キノシタのミゼラブル

調べたらベルギーの伝統的なお菓子のことで、バタークリームを挟んだアーモンドスポンジケーキなんだって。

フランス語のミゼラブル (Misérable)は「みじめな」、「悲惨な」で英語と同じなんだね。

諸説あるらしいけど、クリームを作る時に牛乳を使えず水を使ったからなんだとか。

菓子屋キノシタのミゼラブル2

これもウマ~!

行列に並んで良かった。
これを食べられなかったらどんなに悲惨だったことだろう。

他にもいろんな種類のスイーツたちがあったけど、あれ全部絶対美味しいよ。

日曜日、月曜日が待ち遠しくなるね(^^♪

丸亀市も最近都会的なお店が増えてきたと思う今日この頃。

カヌレも完璧!

カリッと感とモチッと感のハザマ、香り最高!

菓子屋キノシタのカヌレ

香川県内でカヌレをいろいろ食べたけど、最高のカヌレだと思う(^^♪