亀田の柿の種!期間限定「黒七味」の再現を試みる。
自粛中なので、今日は心の旅をお届けする。
柿の種について
柿の種は新潟県で生まれた。
浪花屋製菓さんが小さなアラレを作っていたんだけど、奥様が製品の型を踏んでしまったことに始まる。
歪んでしまったその型で作ったアラレが、文字通り柿の種に似ていたことにより名付けられた。
新潟県の「大河津」という柿の種の形は、まさしく「柿の種」なのだ。
柿の種は爆発的にヒットしたんだけど、商標登録をしなかったため他社も柿の種を作るようになった。
ピーナツと合わせた「柿ピー」を個包装にして販売しだしたのが亀田製菓さん。
亀田製菓さんの柿の種はJAXAの宇宙食にも認定されている。
亀田製菓「柿の種」黒七味は期間限定商品
自宅にずっといるものだから「柿の種」にハマってしまった。
特に右上の柿の種は亀田製菓さんの期間限定商品「黒七味」で一番のお気に入り。
▼黒七味について関連記事
創業元禄16年(1703)祇園「原了郭(はらりょうかく)さんの黒七味を使用したナッツがものすごく売れている。
その同じ原了郭さんの黒七味を使用した柿の種なんだよ。
「期間限定」なので買いだめをしている。
食べるたびに感動する。
山椒の辛みと香りが絶妙なんだよ。
生産は中止となり、ストックが底を尽きようとしている(泣)
これがなくなるというのは恐怖。
「柿の種」黒七味を再現してみよう!
本日はノーマル柿の種に山椒をかけて同じようなものにできないかという実験。
S&B食品さんの「黒煎り七味」(黒七味じゃないけど)をかけてみた。
最初に袋の中でシャカシャカやってみたんだけど、一向に七味が均一化しない。
もっと大きな袋でシャカシャカじゃぁ( `ー´)ノ
はぁ、はぁ、はぁ・・・
ありゃ、七味が全然くっつかない・・・
少し油を使ってフライパンで煎ってみたよ。
くっついたんだけど、全然違う味のものに(笑)
まず、原了郭さんの黒七味を入手する必要がある。
(S&Bさんの商品が悪いわけではない。)
それから煎らずに、黒七味を揉みこむ作業をきちんとしてみよう。
まずは入手してからだ。
2020年入手。
高松三越で普通に販売していたよ。
さすが原了郭さん、高松三越さん。
同じ手法で絡めてみたものの、本家にはかなわない・・・・
三幸製菓「柿の種」黒胡椒
三幸製菓さんの柿の種も御贔屓に(^^♪
さて、黒七味なき後、代替品になるかどうかわからないけど三幸製菓さんの「黒胡椒」も食べてみよう。
お~米を荒くついてツブツブ感を出す商品、さすが。
これもものすごく美味しい。
黒七味がなくなったら黒胡椒さんにがんばってもらおう。
三幸製菓「柿の種」ノーマルに黒煎り七味がいい感じ
ちなみに三幸製菓さんのノーマル柿の種に黒煎り七味をかけると、亀田製菓「柿の種」黒七味に近い!
柿の種にきちんと山椒がくっつく(^^♪
これもアリだな~
最後に亀田製菓「柿の種」梅しそ
今回はちょっと話題になりそうにない亀田製菓「柿の種」梅しそさん・・・
最後を締めくくるに一番さっぱり!
もう柿の種最高!
ってどんだけ食べとんじゃぁ(>_<)
まとめ
柿の種に無限の可能性を感じる。
宇宙食にもなって夢が広がるね。
柿の種に乗って、心の旅が永遠に続いていくのであった・・・
(今から腹筋必至)
追記
2020年、亀田さんは期間限定商品として「ゆず明太子」を出すようだ。
黒七味の置き換えになるかなぁ・・・
プレミアムな柿の種「タネビッツ」も入手した。
かなりプレミアムな柿の種で超おすすめ!
ピーナツだけでなく、アーモンドやカシューナッツと組み合わされている。
特に左上の白い袋はピーナツだけの商品で「白トリュフ仕立て」のピーナッツ。
柿の種がすべて調理されており、私の黒七味ナッツカスタマイズの方法は間違っていないことを確信する。
いずれ黒七味の再現を成功させよう。
しかし亀田さんにも黒七味復活をお願いしたい。