街から5分!吉野川市の秘境「ふいご温泉」
餃子工房古谷さんで餃子を食べようと吉野川市に訪れた。
お昼ご飯まで少し時間があったので、近くにある「ふいご温泉」に入ろうと。
「街から5分で秘境」というキャッチコピーが非常に気になった。
公式ホームページによると、この辺りは観光スポットが多い。
※画像は公式サイトから
今日は餃子がメインだけど、次回はふいご温泉にゆっくりと浸かって周辺を散策したい。
ツツジやホタルなどは一度には無理だけどね。
さて、到着。
館内は宿泊スペース、旬の食材を使用した飲食スペースがある。
営業時間は6:00~8:30の朝風呂、10:00~22:30まで。
料金は大人600円、子供(3歳~中学生)300円、老人(75歳以上)500円。
リンスインシャンプーとボディソープは無料。
お風呂は大きめの浴槽が1つ、サウナと水風呂がある。
泉質は標記がなかったんだけど、自然湧出の「緑ばん鉄泉」。
神経痛、慢性関節リウマチ、慢性筋肉リウマチ、糖尿病に効果がある。
パンフレットに標記があり、消されてあったことを受付の方に聞くと、温泉としての成分がやや足りないので指導を受けたとのこと。
ふいご温泉さんの名誉のために言うけど、泉質はとても良いよ(^^♪
周辺を散策すると、ここは確かに秘境だよ。
横に流れる川は「川田川」。
お風呂から見える橋は高越(こうつ)大橋。
川田川もきれいだね。
ふいご温泉駐車場で説明書きを発見。
鞴橋(ふいごばし)・紅簾片岩(こうれんへんがん)
この川上100mの所、東岸(南)に名越鉱山があった。
明治のころ良質の斑銅鉱を産出し対岸で精錬していた。精錬は人力による鞴を使用していた。ここに吊橋を架け鉱夫通勤用としたが鞴橋の愛称で親しまれていた。
橋は水面より約20mである。この橋の下の両岸の巨大な紅色の美しい岩石は三波川帯に属する紅簾片岩で、我が国特産の変成岩である。紅簾片岩は秩父地方その他でも見られるが、東岸の橋台となっているこの岩石は高さ15m、横8m、奥行10mあり、大きさは日本屈指である。
行ってみましょ。
「紅」とついているので、文字通り紅いのかと思ったけどそうではないんだね。
しかしとてもきれいな岩と川、高所での恐怖と相まって感動。
鞴橋は工事中で渡ることができなかった。
鞴橋から川田川や紅簾片岩を撮影したかったな。
また訪れよう。
さて、餃子工房古谷さんに餃子を食べに行こう。