高知「安兵衛」リスペクトの「焼き揚げ」でスーパーの餃子が激変
今日でシルバーウィークも終わり。
(それを言ってはいけないのだ・・・)
ふと餃子が食べたくなり、スーパーで特売の安い餃子を買ってきた。
普通に焼いて食べるのもいいけれど、今日は少し焼き方にこだわってみたい。
目指すのは、あの高知の屋台餃子の名店「安兵衛」の極上のサクッと感だ。
もちろん、本家のような芸術的な薄皮でもないし、中身の餡もオーソドックスなスーパーのそれだ。
「安兵衛を完全再現!」なんて言うのはおこがましいにも程がある。
あくまで、あの伝説の「焼き揚げ」のテクニックを拝借して、いつもの安い餃子を限界まで美味しくしてみようというささやかな挑戦なのだ。
安兵衛リスペクト!たっぷり油での「焼き揚げ」の儀式
まずはフライパンを熱して油をひき、一旦火を止めてから餃子をきれいに並べる。
再び中火にかけ、沸騰したお湯を一気に注いで、まずはセオリー通りにしっかりと蒸し焼きにしていく。
ここからが本番。
水分が完全に飛んだタイミングで、別のフライパンであらかじめアツアツに温めておいた油を、餃子がヒタヒタに浸かるくらいまでたっぷりと回し入れる。
コツとしては、油がたくさん必要になるので、小さなフライパンを使用するのがいいかな。

グツグツと油が激しく泡立ち、まるで揚げ餃子のように一気に火が入っていく。
この暴力的なまでの油の音と、香ばしく焦げる香りがたまらない。
薄皮ではないスーパーの餃子だけど、この油の海をくぐらせることで皮の表面がクリスピーに仕上がっていくのだ。
見た目は無骨、でも食感は大満足のサクサクに
そして、キツネ色にこんがりと焼き上がった(揚がった)のがこちら。

下部はサクッと、上部はシットリ。
本家・安兵衛の繊細なフォルムには及ばないものの、箸で触れた瞬間にわかるこの「サクッ」としたハードな質感は、見事に安兵衛スタイルを踏襲できている。
一口かじると、揚げ焼きにされた皮の香ばしさがガツンと響く。
薄皮ではない分、ザクザクとした力強い食べ応えがあり、これはこれで大正解だ。
安い餃子が、焼き方の工夫ひとつでここまで化けるとは驚き。
中の餡のチープさすら、このサクサクの皮が愛嬌に変えてくれている気がする。
サクサク餃子とザ・プレミアム・モルツ「香るエール」の完璧な休日
そして、この油をまとった熱々のサクサク餃子を迎え撃つ相棒といえば、これしかないだろう。

キンキンに冷えた「ザ・プレミアム・モルツ 香るエール」。
華やかなエールの香りと深いコクが、餃子の油っぽさをすっきりと、かつ贅沢に洗い流してくれる。
ザクッ、ジュワッ、ゴクッの無限ループ。
「安兵衛の餃子」そのものにはなれなくても、焼き方を少し変えるだけで、いつもの食卓はぐっと楽しくなる。
休日のちょっとした贅沢として、スーパーの餃子をワンランク引き上げる「焼き揚げ」スタイル、ぜひ一度試してみてほしいね。
みんな明日から仕事がんばろうね(´・_・`)
(だからそれを言うなって・・・)


