国指定重要文化財「細川家住宅」
さぬき市多和、静かな山の中にある「細川家住宅」は国指定重要文化財。
避暑地を求めて山に向かっていると迷い込んでしまった(笑)
県道3号線を走っていると、いきなり「細川家住宅」と標識が現れ、「あ、入ろうかな?」と悩んでいたら結局入ることができないランキング1位の場所でもある(笑)
みちの駅長尾に立ち寄るといつも珍しい花に会うね。

冒頭でも書いたけど県道から入る時、いきなり分岐点が現れるからご注意を。
駐車場は細川家住宅のすぐ近くにある。
駐車料、入場料は無料だよ。
駐車場にはいっぱい花が咲いてあった。




駐車場から細川家住宅に向かうと説明書きがあるよ。

国指定重要文化財
(昭和46年6月22日指定)
細川家住宅
さぬき市多和額東46
山の自然を利用し母屋、納屋、便所、木母屋などを並べた屋敷取りをしている。母屋は梁行6.1メートル(三間半)桁行12.8メートル(六間)で18世紀初めごろの建物と推定される。屋根はカヤぶきで下までふきおろしたツクダレ形式である。周囲の壁は柱を塗りこんだ大壁造りであり、開口部は片壁引戸で狭い内部の柱はすべて栗の曲材を巧みに使い、ちょうな仕上げ(※)になっている。
間取りは横三間取りで土間(ニワ)土座、座敷になっている。ニワはタタキニワでカマド、大釜、カラウス等が置かれている。土座は中央にいろりがあり、四国では最古の様式である。座敷は竹座で木太中央に仏壇がある。
昭和46年6月に国の重要文化財に指定され昭和52年に解体修理を行い元の姿に復元された。
昭和53年3月
※「ちょうな仕上げ」とは「釿(ちょうな)」という工具で仕上げたということね。
ところどころ読む方を気遣って平仮名やカタカナを使用しているけど、漢字に読み仮名をつける方が読みやすいね(苦笑)


屋根は茅葺(カヤブキ)。

上から下まで葺き下ろしているこの方式を「ツクダレ」と呼ぶ。



▼少し離れたところにある建物は便所。


美しい屋根と壁だね。

四国八十八ヶ所霊場の88番札所、結願の場所である「大窪寺」の近くにあり、多くのお遍路さんがこの地を通っていた。
いろんな光景が目に浮かぶね。
周辺には花がいっぱい咲いて和んだよ。





マツバボタンとポーチュラカは似ているけど、葉っぱが細いのでマツバボタンなんだよ。

ムカゴがあるとオニユリさんなんだけど、ムカゴがないのでコオニユリさん。
お初だね。

県道に出るまでの道沿いにもいっぱい花を発見。


美しい。


葉っぱがノコギリ。


細川家住宅、建物の価値もさることながら、いい場所だなと実感した。
標高400メートル、涼しい風が吹いていて避暑地になったよ。