ツチブタもいるよ!姫路市立動物園の珍しい動物たち
姫路市立動物園は世界遺産「姫路城」内にあり、入場料200円で小規模な動物園である。
マイナーな動物園だと思って行ったのだけど、良い意味で期待を裏切られた。
他の動物園にはない珍しい動物や展示、見せ方をしていて非常に楽しい場所である。
ちょっとお気に入り動物園になったので動物たちを紹介していこう。
珍獣ツチブタ

最近人気が高まってきているツチブタさん。
夜行性で寒さに弱く、動いているところをなかなか見られない。
とにかく眠そう。
開園9:00に合わせて来た甲斐があった。
何と9:00過ぎに屋内部屋の掃除で強制的に屋外に出された状態を見ることができた。

なんか不機嫌そう。
とても臆病な動物で、ビックリすると走り出してしまい、木に頭を打ち付けて死んでしまうくらい弱い生き物らしい。

他のブログなどで見ると、ツチブタさんってもうちょっとニコニコしている感じなんだけどね・・・

とにかく屋内に戻りたがっている。
寒いもんね。

ツチブタさんが目当てで来たので大満足だ。

ツチブタさんはピグレットやスニフ(ムーミン)のモデル。
確かに外見はスニフ。
ピグレットっぽくはないけど、キャラクター的に何となくわかる。
※翌日は10:00過ぎに来たのに、もう熟睡・・・
開園と同時に来ることをお勧めする。

熟睡しピクリともしない・・・
ケセランパサラン

ケサランパサランは江戸時代から伝わる謎の生物。
姫路動物園で会うことができるとは!
見ると良いことがあると言われている。
持っている(飼っている?)とさらに幸せになれるのだとか!

穴の開いた桐の箱の中でおしろいを与えることで飼育できるそうだよ。
・・・現実にはそんな夢のような話ではない。
猛禽類が食べた小動物の毛や骨など、消化しきれず口から吐き出されたものをペリットと呼ぶ。
ペリットが乾いてフサフサになったものがケサランパサランだ、という説が有力らしい。
※先日ケセランパサランが私のもとに舞い降りたよ!

おしろい買いに行かないと!
その後京都でもケサランパサランに出会った。

これはもう私は幸せになることが約束されたも同然!?
ハート模様のキリン
これも非常に珍しい。

何とハートマーク模様。

目の周りが光を透過しているカバ
非常に清潔感のあるカバさん。
目の周りが透過しているように見える。

外のカバさんはお昼寝中。

呼んだら片目を開けて反応してくれた。

ヤマアラシ
初めて見た~

めちゃくちゃかわいいね。
タカの赤ちゃん

見た目が十分立派で大人っぽいんだけど、近寄ると「ピイピイ」と鳴いていて赤ちゃんなんだなと分かった。
お食事タイムではしゃぐペンギン
ペンギンさんが随分ハイテンションで動き回っているので何かと思えばエサやりタイム。

ハイテンションぶりが可愛かった。
カピバラの赤ちゃん

初日は寒くて全く見られなかったけど、2日目は元気な姿を見せてくれた。
大あくびするオタリア

ちょっと不機嫌・・・

オットセイかと思っていたら「オタリア」と表示されている。
アシカの仲間でオットセイではない・・・
フラミンゴの赤ちゃん

赤ちゃんは白黒なんだね。
温めあうサルたち


ツチブタさんは寒がりだから別室を用意してくれているのに、なぜ?
見る方は可愛くていいけど・・・
まとめ
以上私が感じた珍しい動物たち。
一般的な動物も多数おり、非常にイタズラ好きのラクダもいたり・・・世界遺産姫路城を眺めながら楽しい動物園だった。

普通の動物園に飽きたら姫路動物園に行こう!
