国宝「彦根城」から「夢京橋キャッスルロード」をレンタサイクルで散策
今回の滋賀県観光最大の目的は国宝彦根城に行くことだった。
レンタサイクルで彦根城へアクセス
彦根駅から彦根城などの観光スポットに立ち寄ろうとすると徒歩では少し遠い。
JR彦根駅には「駅リンくん」というレンタサイクルがある。
借りると翌朝10:00まで返却すれば500円。
私たちの本日の宿泊は彦根。
彦根市を観光してホテルまでの移動に自転車を利用する。
翌日また彦根市を観光をしてから駅まで自転車を利用できるので非常にありがたい。
駐車場
自動車でも自転車でも、二の丸駐車場が彦根城への最寄りの駐車場となる。
私たちはここに自転車をとめ、表門橋から入城。
入場
入場料は一般1,000円・小中学生300円。
※彦根城・彦根城博物館(玄宮園・開国記念館を含む)のセット料金は一般 1,500円・ 小中学生550円となる。
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」も見ていなかったし、純粋に国宝彦根城にしか興味がないため1,000円で入場。
今になって後悔しているけど、彦根城は築城410年とのことだし、見聞を広めるため500円プラスすれば良かった・・・
さて、入城するといきなり結構急な坂道。
杖が置いてあるので、利用される方はご参考に。
天秤櫓(てんびんやぐら)
上から見ると「コ」の字となっている。
天秤のようになっていることが名前の由来。
天守閣
ひこにゃんがいたよ。
ここまで坂が急だったので身体がオーバーヒートしそうだったけど、入口付近は風が強く吹いていて涼しかった。
城内はこぢんまりとしている。
階段はかなり傾斜があり勇気がいる。
彦根城からの琵琶湖の眺め
もともと滋賀県の観光というより琵琶湖観光という意識で来たんだけど、なかなか琵琶湖の近くまでは行けないもので、ここから琵琶湖を眺められて良かった。
地図で見ると彦根城と琵琶湖って近いのかと思っていたけど、それほど琵琶湖は大きいということだね。
夢京橋キャッスルロード
彦根城から京橋を渡って出ると「夢京橋キャッスルロード」だ。
「城下町」のイメージ通り、江戸時代に来たかのようで現代的なオシャレな通り。
まさしく「OLD NEW TOWN」だね。
政所園夢京橋店
お茶屋さん、政所園(まんどころえん)の源三郎かき氷。
かかっている抹茶色のものはエスプーマ。
エスプーマとは亜酸化窒素により作られたムース。
スペイン語で「泡」を意味する。
練乳と梅昆布が付属。
底に寒天が入っている。
たこ壱
暑いのにたこ焼き(笑)
8個あるのは2個サービス、暑い中待っていただいたからとのこと。
ありがとうございます。
カリっと醤油味、中はトロトロ。
暑い中で食べるのにおいしい。
素晴らしいたこ焼き屋さんだ。
足元を見ると彦根を象徴するマンホールの模様が良かった。
石垣、白鳥、菖蒲、松、彦根市の市章。
▼彦根市の市章
彦根市の中心、金亀山の亀甲をかたどり、外わく右側に、「ヒ」、左側に「コ」、中心に「ネ」を配し、図案化したものです。
出典:http://www.city.hikone.shiga.jp/
(どこが「ヒ」、「コ」、「ネ」なのか私は分からないんだけど、教えていただける方がいらっしゃればお願いします。)
まとめ
今回の滋賀県観光を振り返りながら思ったことは、滋賀県について勉強不足だったこと。
滋賀県は非常に魅力的な場所で、もっと楽しめるはずだったのかもしれない。
しかし、ボケっと何も知らずに楽しく旅ができたこと、後から魅力がこみあげてくるこの感じもまた滋賀県の良さなんだと感じた。
まあ楽しいスポットとは調べなくてもどこか匂いがするもので、立ち寄ってしまうものだと思う。
どこかに行かなければならないという義務感がなかったことが逆に良かったことなのかも。
宿泊するホテルは駅から遠い場所になってしまったけど、レンタサイクルは1泊の使用で500円の駅リンくんを利用できて良かった。
本日の晩御飯
レンタサイクルで彦根駅まで戻り、小間蔵さんで晩御飯。
滋賀県の地酒5種類を含む飲み放題にひかれて入店。
滋賀県のお酒、銘酒の多い地域だと知ることができて良かった。
※なぜお酒の写真を撮っていない・・・
まとめ
さすが国宝「彦根城」。
移動するごとにハッとする場所が多くて楽しい旅となった。
滋賀県観光にははずせないスポットだね(^^♪